「晩酌」「山水」「弟子」「社会」「御用」など、私たちが日常使っている漢語。「暖簾」「八宝」など、中国の人々の暮らしや飲食に関係する漢語。さらには古典名詩の漢語や近代の先覚者たちによる漢詩、また「断流」「不夜城」といった漢語にまつわる最近の中国の世相も紹介する。ときに日本の世相にも鋭く切り込む一方で、師や学友、弟子たちの漢語に因んだ知られざるエピソードをあたたかく語る。多彩な漢語の世界を自在に逍遙し、気の置けぬ語らいを聞くような心地で漢語の世界の奥深さ、楽しさを味わえる滋味あふれる一冊。
合格するために必須の、重要なキーワードを新ガイドラインにそって掲載。キーワード数は約3000。ポイントを押さえた解説とともに収載。理解しやすく、しかも基礎知識が確実に身につくように、基礎科目から応用科目の順に配列。必要なキーワードが検索できる、キーワード総索引つき。学習を進める際に役立つ、科目別「合格するためのワンポイントアドバイス」つき。
世界各地に伝わる「食」に関することわざや慣用句を集め、約一七三〇項目を収録。約九〇の国と地域、民族、そしてラテン語やギリシア語に由来し広くヨーロッパに伝わるものや聖書が語源のことわざなどを中心にまとめている。巻末にキーワード索引、国・地域、民族、聖書別索引と日本のことわざ索引が付く。
葉っぱの色はなぜかわるの?ほか。みひらき1面でなるほどナットク。右にマンガ、左に文章。「なぜ?」が解決したら、関連するページにジャンプ。小学校中学年から。
キュートで癒される素材が盛りだくさん。高精度データを1000点収録。
平成14年度からの新管理栄養士課程の調理学は「食べ物と健康」の分野に位置づけられ、「人間と食べ物のかかわり、食品の栄養特性・物性、新規食品・食品成分と健康や病疾予防での役割、栄養面・安全面・嗜好面の特性と調理方法、食品の安全性と衛生管理を理解する」ことが教育目標にかかげられている。そこで本書では、この教育目標に沿って、これまでの内容を見直し、とくに「おいしさと人体とのかかわり(1.1節)」と食品の衛生管理に対応した「大量調理(9章)」の部分を新しく加えて構成した。このような観点にたって、調理学の基礎的理論と実際の調理操作中に生じるさまざまな現象を一体化させて、実践的で役立つ知識をわかりやすく解説した。