なぜこの世に犬と猫がいるの?クモはカニの味がする?人間とモグラは祖先が同じ?生命には意味があり、すべてはつながっている。驚きながら読むうちに、生き物と人間が見えてくる。
わずかな量ですぐに人を死にいたらしめる毒もあれば、じわじわと効いて長い時間をかけて毒性が現れるものもある。ある事件では、急性のトリカブト毒にフグ毒をまぜることで、毒性の発見を遅らせることが行われた。この本では、毒の基本知識から、毒の分類、毒にまつわる歴史、毒と食べ物、犯罪や事件と毒、麻薬と覚醒剤まで、様々な毒を取り上げる。毒は、使い方次第では薬になることもあり、その不思議さに迫る。
人気食品から話題の産地まで、まるごと「食」の裏事典。
どうにも止まらない自らの「喰い意地」を描いた、安野モヨコ初の食べ物エッセイ集。
この道具さえあれば…快適、便利!『暮らしのおへそ』編集ディレクターイチダさんが使って本当によかった衣食住大人の暮らしの必需品。
たべることはいただくこと、いのちをいただくこと。たいせつな「食」のことをつたえる食育絵本。
アフリカで体験した衝撃的な「ウニ」の記憶、表参道のお洒落カフェで身体にいいメニューを試したら「鳥のエサ」になった話など、「食」をテーマに幼少期の記憶から創作の裏側、世の中への疑問まで、多彩にそしてちょっぴり偏屈につづる初のエッセイ集。「いい食べもの」の情報が氾濫する今だからこそ、「わるい」を追求することで食の奥深さを味わい、ひいては生き方そのものを問う意欲作。
口癖は「お腹へった」。昼ごはんを食べながら夕食のメニューを考えるほどの食いしん坊。激しく〆切中なのに編集者の目を盗んでディナーの予約を入れ、差し入れをモグモグ。冷蔵庫が空になるまで料理をし、おいしいものを存分に食べるため絶食ダイエットに挑戦…。どうにも止まらない自らの「喰い意地」を描いたエッセイ集。
今からおよそ6600万年前、直径10kmほどの巨大隕石が地球に衝突し、世界中の恐竜たちが忽然と姿を消しました。約6800万年前から約6600万年前まで生息していたティラノサウルスは、まさに隕石衝突の瞬間まで生きていた種の一つです。この本では、超肉食恐竜といわれる、恐竜の長い歴史のなかでも最大級で最強のティラノサウルスの姿に、最新研究を紐解きながら迫っていきます。臨場感溢れる恐竜研究の進歩を感じながら、ティラノサウルスという史上最強の生きものの運命に思いを馳せてみてください。
箱を開けたら「えっ?なにコレ〜!?」という経験は誰にでもあるはず。「コアラのマーチ」の“まゆ毛コアラ”や「カール」の“カールおじさん”など、見つけると思わず声を上げてしまう隠れキャラがいろいろある。そんな、出会えるとハッピーになれるたべものを一挙に紹介!実は、あの「パックンチョ」や「ミルキー」にも“ちょっとした幸せ”が…。
「砂糖がカルシウム欠乏を招く」「化学調味料で頭が悪くなる」「有精卵や天然酵母は体にいい」「クロレラは万病に効く」など、あたかも科学的に実証されたかのような思い込みに振り回されていませんか?何がホントで、何がウソなのか。本当に大切な食生活とはどのようなものなのか。健康に生きるための情報の捉え方、食生活のおさえどころを紹介します。
コロッケいただきまーす!たべもの絵本。
脳と心を最適な状態にするために、今すぐ始められる食習慣とは何か。例えば青魚を食べること、コーヒーや白砂糖を控え目にすることだ。サンマ、サバなどからDHAを摂取すれば、頭の回転が速くなり、さらにうつの改善やアルツハイマー病の予防にも有効。妊娠期、授乳期の女性には特に重要である。一方コーヒー依存になると、脳や副腎が疲弊してしまう。白砂糖をとりすぎると血糖値を乱して精神を不安定にする。本書は脳と心にいい食事、悪い食事について、治験による裏付けを明記しつつ平易に解説する。
「おもちゃ」は「持ち遊び」が変化した!?「サンドイッチ」は人の名前だった!?「ことばのはじまり」の大発見55話。
外食が贅沢だった昭和という時代。晴れの日に家族で行った店、友人と夢を語り合った店。忘れられない思い出があるように、忘れられないお店が誰にでもあるはず。人生が彩られたその場所で、その時、店主たちは何を守り続けていたのか?日本を代表する老舗飲食店の主に話を聞き、食を通して伝え続けた誇りとその歴史を辿る。温かくも懐かしいもうひとつの昭和史。
「グルメ」でも「食通」でもない、「喰いしん坊」の食生活を綴ったエッセイ集。
腸が脳を支配していた。ダイエットが失敗するのも、タバコがやめられないのも、勉強に弱いのも…腸を鍛えていないから。キセイチュウ博士、最新書き下ろし。
糖質制限食で誰でもダイエットできる!断食すれば調子がよくなる!これを食べればがんがなおる!食事によって健康になれるといった情報は数多く出回っているけれど、それらは本当に「効く」のだろうか?巷にあふれる眉唾な情報を医学の見地から一刀両断して、「規則正しい」食事が実はあんまり体に良くない可能性を検証する。情報があふれる時代に、何をどう食べたらよいのか迷っている人に向けた一冊。