私たちのからだは食べたものでできている。だけどその大切な食べもののことをずいぶんおろそかにしていない?まだ食べられるのに捨てられる食品、低い食料自給率、狭い場所に閉じ込められる家畜、栄養不足で育てられる野菜、価格優先の食品メーカー等々。今こそ日本の食を立て直そう!
今からおよそ6600万年前、直径10kmほどの巨大隕石が地球に衝突し、世界中の恐竜たちが忽然と姿を消しました。約6800万年前から約6600万年前まで生息していたティラノサウルスは、まさに隕石衝突の瞬間まで生きていた種の一つです。この本では、超肉食恐竜といわれる、恐竜の長い歴史のなかでも最大級で最強のティラノサウルスの姿に、最新研究を紐解きながら迫っていきます。臨場感溢れる恐竜研究の進歩を感じながら、ティラノサウルスという史上最強の生きものの運命に思いを馳せてみてください。
わたしたちの心をつくっているものは、「利己的な遺伝子」である。それなのに、人間社会には「協力」や「助け合い」があるのはなぜか?「利己的な遺伝子」で説明できない、人間の本性を「遺伝子功利主義」で解きあかす。
これは食の文化の博物館のような本です。世界各地の食べ物や料理法、食べ方などが、たくさんの写真で紹介されています。頁をめくっていると、世界にはさまざまな食の文化があることがわかります。人間にとって、食べることは、いちばん大切な営みです。それでいて、世界の人びとの食生活について、わかりやすく教えてくれる本はあまりなかったのです。大人から子どもまで、楽しみながら、外国の食の文化について知ることができるのが、この本です。
「ナゼだ?!」。だれにでも、一度とりつかれると、答えを知りたくてたまらなくなる疑問、愚問、珍問、難問がきっとあるはず。その答えは、ときに高尚すぎて、あるいはときにくだらなすぎて学校では教えてくれない。専門家に尋ねることもまずムリ。そんないまどきニッポンのなぞ650を徹底解明。思わず誰かに教えたくなる窮極の大雑学書。
キッチンにいつもある身近な食材には、驚くほどの薬効が。でもそれを最もよく生かすには、それぞれの症状にあった「食材えらび」と「調理法」が大切です。旬・見分け方・薬効・保存法といった食材のポイントから、薬効を引き出すかんたんレシピ、暮らしにすぐ役立つアイディアまでわかりやすく紹介!健康、ダイエット、美肌、アロマテラピー効果は毎日の食事から!風邪や便秘など、気になる症状の予防・治療法別食べものガイド付き。
生産と消費と廃棄がくりかえされる社会のなかで、いま環境はどうなっているのでしょうか。この本では、カキやタコ、ミネラルウォーター、ラップとトレイ、ケータイなど身近なもの、賞味期限、屋上緑化、分別ごみなど身近なことを手がかりに環境問題を考えていきます。よりよい社会環境をつくるための実践例も紹介します。
箱を開けたら「えっ?なにコレ〜!?」という経験は誰にでもあるはず。「コアラのマーチ」の“まゆ毛コアラ”や「カール」の“カールおじさん”など、見つけると思わず声を上げてしまう隠れキャラがいろいろある。そんな、出会えるとハッピーになれるたべものを一挙に紹介!実は、あの「パックンチョ」や「ミルキー」にも“ちょっとした幸せ”が…。
たぬきにそだてられたあずきたち。せっかくたべてもらうなら、ぴかぴかのかたにたべてほしい…。
利権にまみれたエコ活動に騙されるな!トウモロコシで作ったエコバッグ、エコカー、リサイクル…庶民の善意につけ込んだ金儲けを許すな!ベストセラー学者が提言する、正しいエコ活動。
これで、あなたもモグラ獲り名人になれる。ちまたの撃退グッズなんて、いくら仕掛けてもムダ。モグラの習性をふまえ、「板きれ」さえあれば確実に生活道がわかり、一〇〇%捕獲できる。
江戸の名残り漂う下町の味をこよなく愛した作家・池波正太郎は、どんなものを食べていたのか?「鬼平」連載がスタートした昭和43年の日々の来客、できごと、旅した土地や観た映画とともに、克明につづられた365日の垂涎のメニューを一挙公開。同年執筆のエッセイ、山本一力×池内紀対談、担当編集者座談会など、付録も充実。
今、ドイツ、アメリカ、オーストラリア等、環境リサイクル先進国では、生ゴミ処理にミミズが大ブーム。ミミズ御殿(コンポスト)で生ゴミを簡単処理して、良質肥料も手に入る一石二鳥の楽しいリサイクル法を日本の事情にのっとって完全解説。
普段はなにも気にとめていなかったけど、ふとした拍子に“あれっ?”と思った。クリームパンって、どうしてグローブみたいな形をしてるのかな。ラーメンを食べながらちょっと思った。なると巻の渦って、なに?そんな食べものの不思議な形の理由をいろいろ調べてみました。
たらこ・かずのこ・いくら。何の魚の卵か、わかりますか?目からウロコのたべものえほん。
お腹を満たし、心を癒してくれる東中野の名店「名登利寿司」に新しい寿司職人が入りました。師弟となった父子を見守るおかみさんとお客さんたち、日々起こる家族のこもごもと美味な寿司。ウニをめぐって攻防が起こり、四十年続いたオトウサンのツメ作りは最後になる。ほっこり寿司エッセイ。文庫書下ろし。
今日の「食べるな!」明日の「食べよう!」「健康」「美容」に支配されたヘルシー・ファッションフードの“根拠”なき戦い。