生活道具と建築用語の関係を軸に、ことば遊びを織りまぜながら「ことばと文化」の世界を巡る。住まいの言葉うんちく辞典。
子どもは本来、食べること、料理をつくることは大好きです。決してインスタントのものだけを求めてはいません。料理をつくりながら、素材についての知識を深め、その起源を知ったり、調理手法と調理科学の関係がわかったら、きっと目の輝きがちがってくることでしょう。いわゆる料理づくりだけの本ではないものを子どもたちにあたえることが、私たち家庭科教育を専門にしている教師たちの仕事だと思い、この本を編集したのです。
食卓をいろどる知識の調味料、四季折々の味覚の情報を集めて“口腹”を満たす面白百科。
本書には、〈いろいろな動物と進化〉〈せきつい動物の分類と進化〉と題されて発表された授業書とその授業記録のほか、〈たべものとうんこ〉〈たべものと添加物〉の授業書と授業記録を収録しました。これらの授業書は、本格的に動植物の分類や進化を教えるのに先立って、小学校低学年でも使用でるようにと意図されたものでとても丁寧に出来ています。
子どもは本来、食べること、料理をつくることは大好きです。料理をつくりながら、素材についての知識を深め、その起源を知ったり、調理手法と調理科学の関係がわかったら、きっと目の輝きがちがってくることでしょう。私たちは、人類が何千年もかけて、自然や社会の中で育ててきた食生活の知恵や食文化を、料理づくりを通して子どもたちに獲得させ,また現実にかかえている日本の食糧問題へも目をむけさせたいと考えこの本を編集しました。小学生から。
本書は漢方の理論に基づいて書かれた食べもの飲みものの大百科といえる本で、健康にすばらしい効き目のある、スープやお粥、いろいろな材料で作る健康茶、薬用酒等があり、どの食べものを使ってどんなときにどう調理したらいいのかを書いたものです。健康食を作るのは、どの材料がどんな効き目をもつのかということが分かれば、あとは工夫次第で、いろいろなものを作れます。そのことを充分認識していただき、あなただけの健康食を作って下さることを希望します。
アトピー性皮膚炎は年々増加しています。主な原因は肉類、乳製品、卵等の欧米型食生活にあります。本書はアトピー改善の手引きであるばかりでなく、健康生活創造に大きな示唆を与えると思います。
30歳からの絶対条件、体づくりの秘密。高血圧・動脈硬化から成人病のすべてに、ソイ・プロテインが2週間で恐いコレステロールを取る最新医学。
いまは食べるものならなんでもあるという時代だ。…なにがよい、なにがよいといわれるなかで、自分自身にとって“そんなによいことずくめのことってあるのかしら、少しその反面も知ったうえで日々の食事を考えたいな”と思うとき引いて読んでいただきたい。各食品ごとにつけた薬膳食法も、きっとあなたの食事の健康料理のヒントに資することができると思います。
春の七草、ねぎま、白魚、初鰹、ライスカレー、みつ豆、鱧、カステイラ、湯どうふ、にぎりずし、カツレツ等々…。旬の新鮮な食べ物、日本人の口から離せない伝統の味、西欧から輸入されたハイカラ100年の味覚など、私たちの身近にある味の世界を散索した食の日めぐり。1日1話のかたちで舌にのせ、書きつづった、新鮮で軽快でイキな江戸っ子学者の食談義。
コメにまで広がった自由化の炎。農業は縮小し、食糧自給率は低下の一途をたどっている。しかし、農業が滅びれば国が滅ぶ。国民生活に果たす農業の役割を見直し、再建策を示す。
“どんぶり物”は“突っけんどん”がルーツ、“トマト”はかつて媚薬だった、“めざし”は“おざし”、2000年前のゆでタマゴ、“花見”は古代人の花粉健康法などなど、あっと驚く、日本の食のはじまりを、隠し味の面白話をまじえて、料理法から語源まで徹底的に探究しました。
日本の豊かできれいな水は、世界的にも得がたい貴重な宝です。しかし、人間の諸活動は、その水を汚しているのが現状です。まずはその事実を子供たちに知ってほしいと思いました。そして、汚れた水は皆の努力できれいな水に戻し、私たちの子孫に残さなければならないことを訴えたく思い筆をとりました。
似て非なるもの、という言葉があります。本来はまったく別々のものなのに、外見や呼び名などが似ているばかりに混同されてしまう。似たもの同士たちは、互いにさぞや無念、迷惑なことでしょう。はらたいら監修。