本書は著者の経験を踏まえて、薬物療法に関与している臨床家をはじめ、病院薬剤師、新薬開発関係者、大学院における薬理学・臨床薬理学や薬の体内動態の研究者など薬を日常取り扱っている人々に、薬の体内動態についての基本的な知識が、よりよい新薬の開発と薬物療法のためにいかに大切であるかを理解していただくことを目的として書かれたものである。
アーノンクールがテルデックに残した録音から、バッハの主要な録音をCD7枚にまとめたBOX。いずれも名盤と呼ばれているもので、アーノンクールにとってもバッハ演奏にとっても代表的なアルバムばかりである。
本書は腎不全を急性と慢性にわけ、さらに慢性腎不全は、保存期、透析期(導入期、維持期)、腎移植期に区別して、それぞれの病期における日常生活の管理、食事療法、薬物療法、血液浄化法、手術・腎移植などの治療ならびにマネージメントの実際について、必要事項または要点を実践に即して箇条書きに執筆されている。
服飾に関するあらゆる事項を解説しています。頭の先(帽子)から足の先(靴)まで、服飾やアクセサリーの全てがわかる百科事典。
ADA,WHOによる新しい糖尿病の分類、診断基準に準拠した改訂第3版。Up to Dateの情報を見開きページで簡潔に記載。糖尿病診療の疑問に答える、ワンポイントアドバイス。
チーム医療としての糖尿病診療を明確に位置づけた事典・待望の第2版。経口薬療法、インスリン療法、食事療法の項目を全面的に改訂。現在最も注目される「糖尿病患者の心理と行動」の章を新設。EBMの時代に対応し「糖尿病診療の大規模臨床試験」を網羅。本文中に参照ページが入り使い勝手を一層向上させた事典。
本書は“プライマリ・ケア”となっているが、正しくは“プライマリ・ケアにおける予防医学”である。プライマリ・ケアの場で、種々の問題を予防医学的に、どのように取り扱ったらよいかについて述べてある。取り上げた問題は、小児栄養、小児の発達、行動小児科学、小児歯科学、思春期医学のまさに今日的トピックスばかりである。
本書は、各種疾患の食事療法に先立ち、健康の維持・増進のための「バランスのよい理想的な食事」(座談会)や、「食事指導のための基礎知識」について述べている。また疾患の予防・治療についても、必ず合併症のある場含の注意点を解説し、栄養士の方々による具体的な説明を掲げて、実際の食事指導のよきガイドとなるよう工夫。患者の希望に応えられると同時に、自分の食生活をセルフチェックできるように簡易食物摂取状況調査表を付けた。すなわち、指導する側と指導を必要とする側の双方からアプローチできる1つの方法を示している。
没後250年を前にリリースが待たれていた鈴木雅明&BCJの「マタイ」。感動的でない「マタイ」などあり得ないが、練りに練られ緻密に構築された音楽は、作品(そしてバッハ)に対するどこまでも真摯な姿勢を伝える。心に大きな楔を打ち込まれる思い。★