透析医療に必要な知識のキーポイント、データ、注意点、ノウハウなどを収録した便覧。巻末に索引がある。
本書は、不健康なさまざまな生活習慣が消化器疾患の発症にどのように寄与しているか、学際的な視点からその病因解明と予防と治療について理解を深め、そして研究の新しい動向を探り、展望することを目指して企画したものである。
「臨地実習において看護学生が行う基本的な看護技術の水準」を網羅。
小学校で用途の多い音楽を目的や内容別に分類した“行事*放送用音楽集”シリーズの“給食時の音楽”編。10年間使用できるよう、現在の教育現場に合わせて構成されている。現場の音楽の先生の協力のもと選曲された楽曲を収録。
本書は、日本人が長い年月をかけて築いてきた衣食住という生活の基本を、歴史的にふりかえったものです。社会科や家庭科などの調べ学習や、予習などに役立つようにつくりました。時代の区分ごとに、年表と時代の解説のページを設け、その時代の衣食住のあらましがとらえられるようにしました。
本書は、主として膵外分泌機能不全の代表的な病態である脂肪便、栄養素の消化吸収不良に焦点を絞り、膵外分泌不全の背景、脂肪便の診断法、膵外分泌の機能評価法を解説、さらに、これらに対する消化酵素の意義について詳述したものである。
本書では、糖尿病をもつ人のQOLを考えた治療について、いろいろな視点から解説する。それらに先立って、対象となる糖尿病をもつ人は、どのような状態に追い込まれるのかという一般的な考察と、QOL、そして、それと深く関連している生きがいについて述べる。
CADで「寸法の根拠」を求められるデータを制作しようと考えた。実際このデータを住宅・医院・商業施設・オフィスビルなどの設計に使ってみた。自画自賛ではないが作業がとても合理的に遂行でき、施主との対話もスムーズに進められた。本書は、私たちが制作したデータの中から使用頻度の高かったものを編集したものである。
血液透析とCAPDに関する技術面や、透析患者の導入期・維持期の管理、合併症・偶発症の診断治療や薬剤の投与法などを取り上げ解説したもの。付録として「透析患者における主要薬剤の使用法」がある。索引付き。
IgA腎症の基礎的所見を簡明にまとめるとともに、自験例・他験例(報告例)のエビデンスを踏まえた現時点で最良と思われる治療法の集大成を作り上げた。第1部では、IgA腎症の発症・進展メカニズム、IgA腎症の臨床検査所見・病理所見と予後判定を簡明に記載。第2部では、IgA腎症の治療を食事療法、薬物療法(特に、抗血小板・抗凝固・線溶療法、副腎皮質ステロイド、fish oil、ACE阻害薬、免疫抑制薬)、扁桃摘出の面からなるべく自験例やこれまでの報告例を中心にup dateな情報を記載。いくつかの新知見を交えた改訂第2版。
パプアニューギニアの恐怖の風土病クールー(現地語で「震える」)は人肉食の風習から起こり、その感染源は近年世界を震撼させた狂牛病と同じ伝染性プリオンとされている。ニューギニア高地でいまなお原始時代さながらに生きる人々と正に異文化生活を共にし、厳しい自然に直面しつつクールー患者の足跡をたどる科学調査のなかで、彼らの世界観や価値観を学び、文明とは何かをも問う若き医学者の文化人類学的紀行。
本書は筆者らが虎の門病院内分泌代謝科で研修医に行った講義や、他科からの問い合わせに対するアドバイスなどを骨子として書きあげたものである。またわれわれの足らない分野は、各専門科の先生方の執筆もお願いし、より広い分野からの記載の充実につとめた。糖尿病治療、とくにインスリン療法、合併症治療に関しては、多くの指針が示されているが、本書では、できるだけ簡潔で実用的な内容を心がけ、記載もマニュアルの形式をとった。したがって、本書の構成は、糖尿病の際の種々の病態の評価に始まり、一連の治療手順を具体的、かつ多段階的に述べている。
患者さんへの説明不足を補うために、第一線医師によって書かれた、わが国で初めての画期的な医療サービスです。コピーして患者さんに渡せます。薬の飲み方、市販薬の選び方、各疾患の生活指導、検査法(治療的手技)、手術法の説明を5年ぶりに全面改訂。