すべてのものに神宿る。古老たちが語った清廉な食文化の全貌。
「煮る」「焼く」などの「つくり方」と、「もち」「すし」などの「食べ方」の双方から調理法を柔軟にとらえ、まず48項目に分類。その各項目で「調理法別にどんな食べものがどこにあるか」が容易にわかる。ほかに「薬効のある素材の利用法事典」、「人生の節目に食べる食べものの事典」、「わかりにくい食べもの名の解説索引」、「野菜の地方種・品種名索引」。
本全集に登場する食素材1,000種余り。日本列島の各地域で、これだけ多種目の動植物が食べられていることがまずわかる。つぎにそれらがどのような料理となって食べられていたか、さらに、それらがどの地域に分布しているかがわかる。たとえば「あけび」を引くと全国23県で生食されているが、東北地方では生食は少なく、すし、あえもの、塩漬、でんがく、蒸し焼き、煮もの、干しあけびなど、さまざまな調理が加えられていることがわかる。
今回の改題改訂においては、日本透析医学会統計より、わが国の透析の現況と、過去15年間追跡された1983年導入患者の原因疾患別生存率を加えた。腎疾患に関する臨床検査の内容と意義を述べるとともに、保存療法期及び透析期の慢性腎不全と食事や栄養との関係、非糖尿病透析患者食と糖尿病透析患者食についての知見、高齢透析患者の食事、治療用特殊食品など、症例別の透析食メニューや調理上の工夫などを具体的に解説した。
外食産業のコンサルタントが、27歳から37年間にわたってアジア各国を訪問して、実際に目で確かめて、一店舗一店舗、その店の経営者と会って、その人となりを理解した上で店の内側に入り込んで取材した、選りすぐりのアジアのレストラン。
食べやすく不快症状がお気にくい、2万7000とおりの献立組み合わせが自由自在。
さまざまな褥瘡ケア用品を分類し、選択基準を作成することにより、より迅速に、より適切に褥瘡ケアを提供できることを目的に作られた本。
本書は、栄養に関連する最初の“白書”ともいうべきもの。現在の状況を見つめ直し、今後、どう取り組んで改善していくべきか、その将来的展望を確立するために必要な資料を提供する。
本書は従来の解説書と比較して、平易でありながら核心を突き、最新の情報、重要な情報が広く網羅されている。
節足動物などの13の行動レパートリーとしくみを紹介。