予防,歯周治療,口腔ケア,医院力アップのためのチームアプローチといった臨床の情報から,仕事のやりがいやライフスタイルをテーマとした話題まで,どのページを開いても歯科衛生士のあなたを応援するコンテンツが満載!徹底した読者目線で歯科衛生士の臨床を総合的にバックアップします!
12月号の特集「歯科衛生士が臨床に活かす! 口腔内スキャナー活用術」では,口腔内スキャナーを用いた口腔衛生指導や患者へのカウンセリングなど,最新の技術を活かす方法をご紹介します.
【目次】
特集 歯科衛生士が臨床に活かす! 口腔内スキャナー活用術
DH Eye 食物の窒息にご用心!
筋肉がわかれば歯科臨床が面白い!(5)
DHがみつける! メインテナンスのトラブル〜長期経過からトラブル回避の可能性と対応を探る!(3)
歯科が人生の最終段階にどうかかわるか〜最期まで口の尊厳を守るために〜(5)
禁煙支援 最新Topics(9) 最終回
歯科衛生士に伝えたい生物と口腔の進化(12) 最終回
歯科医院における小児の食事指導(18)
特別企画 教えて! 学校保健のこと
News & Report
健康の値段がわかる!
生涯医療費2700万円を払いたくない人、必読。
第2特集は、カラダにいい買い物。
我々が生涯で使う医療費は、総額にして1人約2700万円というデータがある。
歳とともに支払い額は増え、約2700万円の半分は70歳以上で必要となる。
この生涯医療費をいかにして減らしていくべきか、
20〜30年後の健康に向けて、今はなにをしていくべきなのかを問う特集です。
三大疾病にかかると実質的な費用はどれくらいで、
そのためにはどんな保険に入ったほうがいいのか、いや入らなくてもいいのか…。
また、定期的に受けている健康診断や人間ドックは、
どれくらいの金額をかけて受けるべきなのか。
気になっていてもなかなか聞けない、
健康とお金にまつわるアレコレがつまった形です。
不老不死は夢物語じゃないのかといったアンチエイジングの最新、
最近注目のヘルスパフォーマンスとコストパフォーマンスが両立した食事の提案、
お金をかけるべき最大のパーツは歯だ、といった企画なども。
巻頭では、読者500名に大アンケートを実施!
ジム、医療保険、サプリメント、通院、プロテイン、習い事などに、
1年間でどれくらいを投資しているか、健康投資の“相場”も把握できます。
誰にとっても大事な健康について、お金からアプローチします。
そして第2特集は、年末の贈り物や
自分への健康投資に役立つ「カラダにいい買い物」。
噛みしめたい海のおやつ、バナナ観が変わるバナナ、生詰めサバ缶、平飼い鶏の卵、
シルクのインナー、筋力が生きる卓上ゲームなど、全82点を紹介。
こちらもお楽しみに!
がん、循環器疾患、うつ病、認知症等の予防を中心に、
健康寿命延伸のための栄養・食生活を解説!
●栄養・食生活と健康との関係については、がん、循環器疾患、糖尿病など特定の疾病や肥満、血圧、脂質、血糖値、腎機能、肝機能などの中間マーカーなどの関連について、疫学研究からのエビデンスが蓄積されている。
●本特集では、主要な疾患の重症化予防の観点から、栄養・食生活との関係について、また疾患横断的に多くの疾病を予防し、健康寿命延伸に帰結する栄養・食生活を明らかにする試みなどについて紹介。
●さらに、ライフステージごとの栄養・食生活のあり方、健康的な食事とされている和食や食糧の持続可能性を考慮にいれた人と地球の双方にとって健康的な食事についても解説。
【目次】
総論
1.栄養・食生活と健康寿命延伸
疾患発症予防に関わる栄養・食生活
2.不健康な食事に伴う疾病負荷─世界の疾病負荷研究から
3.がん
4.国内コホート研究の知見に基づく循環器疾患予防のための栄養・食生活
5.食生活習慣とうつ病リスク
6.認知症を防ぐ食生活とは
7.日本人成人の栄養と骨粗鬆症・骨折予防に関するエビデンス
8.食事・栄養摂取と眼疾患
疾患重症化予防にも関わる栄養・食生活
9.2型糖尿病の予防とコントロールのための食事と食事療法
10.慢性腎臓病
11.高血圧・脂質異常症の生活習慣改善
栄養・食生活と健康─ライフコースの観点から
12.妊娠期の栄養・食生活─「妊娠前からはじめる妊産婦のための食生活指針」を踏まえて
13.成育期の栄養・食生活
14.高齢期の栄養・食生活
持続可能で健康的な食事
15.和食(日本の食事)と疾病予防・健康寿命延伸
16.持続可能な食事と健康寿命延伸─持続可能で健康的な食事に関するガイドラインへ向けて
生きるために、何を食べるのか?私たちの日々の「食の選択」には、自身の価値観、人生観が内包されているのです。しかし、日常的に意識することはあまりありません。文明以前のヒトは何を食べていたのか、健康のための果物・食事とは、持続可能な果樹・農業とは、そもそも果物をなぜ食べるのか、など食料システムの中心にある問題について、深く考えることはほとんどありません。本書では医科学的事実を基に「果物博士」が初めて提示いたします。
腎臓病の食事の常識が大きく変わってきた!塩、たんぱく、カリウム制限は大幅に緩和できる。ステージ3aまでは計算不要!腎臓を長持ちさせて透析を回避する食事を公開。
粉飾発見に至る財務分析とヒアリングのプロセスを15事例で紹介。
先輩たちの実例に人事の講評つき!書類や面接試験で採用側が受験者に求めているものとは?戦略的なアピールの方法を本音でわかりやすく教えます!
フロアタイムの「原典」が、ここに復刻!DIRとは、「発達段階(D)と個人差(I)を考慮に入れた、相互関係(R)に基づくアプローチ」のこと。表面上の特徴や行動の変化を目標とせず、子どもの真の発達を促す画期的なプログラム「DIRフロアタイム」の入門書。待望の再出版。
食べたものがエネルギーの素、体づくりの材料です!朝食を含めた“1日3食+α”が必須です。選手と保護者・指導者に贈る、サッカー栄養を総決算した1冊。
誰かの憧れとなるようなキラキラした素敵な毎日でなくていい。ちょっとした工夫や小さな楽しみを日々の暮らしの中に見つけることで毎日を心地よく気分よく過ごしていけたらー。無理をしすぎず、でも自分自身が“ちょっといいかも”と思えるそんな60代の毎日を12か月のダイアリーのようにつづりました。
・2018年に妊娠高血圧症候群(HDP)の定義・分類が改訂され、「妊娠時に高血圧を認めた場合、HDPとする。HDPは妊娠高血圧腎症、妊娠高血圧、加重型妊娠高血圧腎症、高血圧合併妊娠に分類される」となった。
・本特集では、妊婦の約20人に1人の割合で起こり、母児ともに危険な状態となりうるHDPに焦点を当てて、その予防、治療、管理について各分野の専門家に最新情報を含めて詳述していただく。
・1人でも多くの女性がHDPとならないように、HDPとなっても危険な状態とならないように、またHDP後も健康で子育てに従事できるように、本特集の読者がHDPに関心を持って医療を実践することを希望する。
■妊娠高血圧症候群(HDP)の予防・治療・管理
・はじめに
・プレコンセプションヘルスケアーーHDP予防の観点から
〔key word〕プレコンセプションケア、妊娠高血圧症候群、予防
・腎疾患患者における妊娠
〔key word〕IgA(immunoglobulin A)腎症、糖尿病性腎症、ループス腎炎、非典型溶血性尿毒症症候群(aHUS)
・妊娠と二次性高血圧
〔key word〕妊娠高血圧(GH)、高血圧合併妊娠(CH)、二次性高血圧
・新しいエビデンスに基づいたHDPの診断
〔key word〕妊娠高血圧腎症(PE)、sFlt-1/PlGF比、加重型妊娠高血圧腎症(SPE)、血栓性微小血管症(TMA)、子癇
・HDPの治療UPDATE
〔key word〕降圧療法開始基準、降圧目標、重症域高血圧の急性発症、再発予防
・IoTを活用した妊婦の血圧管理
〔key word〕家庭血圧、遠隔管理、テレモニタリング
・妊娠高血圧症候群を発症した女性における産後の健康管理ーーインター・ポストコンセプションケアの観点より
〔key word〕妊娠高血圧症候群、心血管障害、インターコンセプションケア、ポストコンセプションケア
・HDP診療指針2021の成果と今後の課題
〔key word〕高血圧、生活習慣病、蛋白尿、妊娠高血圧腎症(PE)、慢性腎臓病
●TOPICS 免疫学
・スペルミジンによる脂肪酸酸化の調節と老化T細胞の抗腫瘍効果の回復
●TOPICS 糖尿病・内分泌代謝学
・食事性肥満から肝炎発症に関わる制御因子の同定
●連載 医療システムの質・効率・公正ーー医療経済学の新たな展開(15)
・医療機関のQI(Quality Indicator)
〔key word〕医療の質、多施設間比較
●連載 遺伝カウンセリングーーその価値と今後(5)
・遺伝カウンセリングを提供する人材とその養成
〔key word〕臨床遺伝専門医、認定遺伝カウンセラー【○R】、日本産科婦人科遺伝診療学会認定医、遺伝性腫瘍専門医
●FORUM 世界の食生活(4)
・ピグミー系狩猟採集民(中部アフリカ熱帯林)
●FORUM 戦後の国際保健を彩った人々(3)
・島尾忠男ーー結核の系譜
本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。
腎臓病で悩んでいる人のために。塩分・たんぱく質量をしっかりと計量したバランスの良い食事!聖路加国際病院の管理栄養士が考案したレシピで腎機能が守れます!
≪本誌の特長≫
◆基礎から最先端まで、幅広い情報満載の臨床栄養総合誌!
◆生活習慣病への対策やNSTなどのチーム医療が重視され、栄養管理を担う管理栄養士・栄養士への期待はますます高まるなか、すぐに臨床で活用できる最新の知識をはじめ、日常業務のスキルアップのための情報や施設のルポルタージュ、新たな診療ガイドラインなど、医学・医療界の動向を含めた情報を広く紹介しています。
≪特集テーマの紹介≫
●日本は他の先進諸国に類を見ない速さで超高齢社会に突入し、認知症を有する高齢者の方が増加している。認知症の方にとっても食事は他者とのコミュニケーションを図るなど、おいしさや満足感を介して心の充足を感じる機会であり、栄養専門職による専門的な支援が求められています。
●また、認知機能の低下した方が食事をおいしく食べられる環境づくりや周囲のサポートは、認知症だけでなく介護予防や健康寿命延伸にも重要となるため、早期の栄養介入が認知症の進行予防にどのような効果を示すのかについてはエビデンスを構築する必要もあります。
●本特集では、認知症の方への食支援や研究を第一線で推進する専門家を執筆陣に迎え、それぞれの立場から食支援をわかりやすく解説。
●認知症高齢者における嚥下造影検査と臨床所見、4大認知症における食の特徴、看護師による食事ケア、口腔衛生、作業療法支援、精神病院や地域包括ケア病棟における栄養ケア、離島における支援、認知症基本法についてなど、「多職種アプローチで支える認知症の人の食事・栄養支援」について広く掲載しています。
【目次】
認知症高齢者の嚥下造影検査と臨床所見
4大認知症における食の特徴
認知症の人への看護師による食事ケア
認知症高齢者の口腔衛生
認知症高齢者の作業療法支援─食事場面を例に
精神科病院における認知症の栄養ケア
地域包括ケア病棟における認知症の栄養ケアとアプローチ
[Column]離島における認知症支援と課題
─認知症支援関係者の食事にまつわる語りから
[Column]共生社会の実現を推進するための認知症基本法について
●管理栄養士も知っておきたい理学療法評価・運動療法の基本3〈最終回〉
評価法3-フレイル高齢者向けの運動療法ーレジスタンストレーニング、バランス練習等
●活動レポート 栄養ケア・ステーション
認定栄養ケア・ステーション 食サポ
●ぷろらぼ 研究室で学んでみませんか
栄養学のエビデンスに基づいた食環境づくりをめざす実践栄養学研究/静岡県立大学大学院 食品栄養環境科学研究院(研究組織)薬食生命科学総合学府(教育プログラム)食品栄養科学専攻 フードマネジメント研究室
●スポット
Hospital Food Experience Questionnaire(HFEQ)日本語版開発と今後の展望について
インフォグラフィックの手法を用いた嚥下調整食学会分類普及の取り組み
連載
●代謝からみた 身体活動&栄養のサイエンス最前線5
身体活動の評価法
●リハ栄養診断推論を究める! 誌上ケースカンファレンス
vol.11 脊椎圧迫骨折を契機に体重減少、サルコペニアを呈した症例
●Case Reportに学ぶ 摂食嚥下障害の栄養アセスメントと介入のコツ14
服薬に起因した食欲不振で嚥下機能低下を引き起こした症例に対する食支援
●宮島流! 病棟栄養士のためのケースカンファレンス活用術
CASE 23 心筋梗塞
●Medical Nutritionist養成講座71
脂肪乳剤
●Dr. 雨海の男性臨床栄養学24〈隔月連載〉
エネルギーの逆襲(3)-雷鳴頭痛
●ORIGAMI ART-食に活かすおりがみ/食の教養
サツマイモ
●こんだてじまん
じまんの一品料理 チンゲンサイゼリーのわかめあんかけ/東京都立府中療育センター
現在の日本は高齢社会です。人間は誰でも歳を取るので年齢に抗う「抗加齢」は不可能ですが、老化のスピードを遅らす「抗老化」は十分に可能です。私たちのからだは毎日食べるものからつくられています。元気で暮らしていくためには毎日の栄養がとても大切です。国の指針は最低限の必要量を示していますが、抗老化のためにはもっと積極的な栄養の摂取が欠かせません。最新の情報に基づく栄養学を学んで、100歳でも元気に暮らせるからだを目指しましょう。