進取の気性と独立の気概に富んだ信州人が、山と川、四つの平の恵みを生かし、創り上げた食と暮らし。
先端技術産業の技術者に性の異常者がふえてきている。勃起はしても射精できない若い夫、女装趣味、同性愛、スワッピング。そして、その結果としてのさまざまな形の妻の浮気、離婚ー。技術文明と性生活の間には、まだ解明されない深い関係があるのだ。性の現場を通じて文明の行方を探る、意慾的ルポルタージュ。
「命が宝」ということばが沖縄にあります。その生命を創り維持する第一のものは、食べものです。沖縄はまた、世界に冠たる長寿の島です。長寿を約束する最大の要素も食べものです。本書は、沖縄各地に住むおばあさん方から、半世紀前のくらしの営みのなかでの食べものつくりの話をうかがい、また当時の料理を実際につくっていただきながら製作しました。
これは、パプアニューギニアのセピック河にそそぐ一支流、メイ川流域に住む、イワム族と呼ばれる人々の生き方について書かれたものである。1984年の2カ月間と1986年の4カ月間のフィールドワークでの経験を基にしている。
この本は、大正の終わりから昭和の初めころの愛媛県の食生活を再現したものです。各地域の食についての調査・取材の協力者は、昭和初期に食事づくりにたずさわっていられた主婦の方々を中心にしました。それらの方々から聞き書きしたものを、一般にわかりやすく書いたものです。
美か、罰か、祈りか、呪術か。なぜ身体を永久的に変形させるか。文化人類学と医学の両面から、それら民族の文化と風習を個別的に分析し、そして総括する。
本書は、マクロビオティックの根本原理を分かりやすく総論的にまとめあげたMacrobiotic Dietの日本語版である。どのような食品を、どのようなバランスで、そしていかに調理し、食べるか、また個々人の性、年齢、職種等のちがいをどのように食生活でバランスをとるのか、また各種病気に対するマクロビオティックの食養とはいかなるものか。こうした問いに総合的な観点、そして詳細な観点、いずれからも答える本書はマクロビオティックに関心をもつすべての人々に好餌の書である。
この本は、大正の終わりから昭和の初めころの岐阜県の食生活を再現したものです。
ワインを熱愛し、没入していった挙げ句の蘊蓄が詰め込まれた異色のワイン書。
この本は、大正の終わりから昭和の初めころの群馬県の食生活を再現したものです。
学校では教えないニッポン・カンパニーの実態を、採用の基準、給料や人間関係、処世術などから具体的に紹介します。そして最新の就職事情をふまえ、まちがいのない会社選びをしてもらうためのアドバイスが一杯あります。ジーンズが背広に変わった途端、思わぬ認識ちがいにがっくりしないための必読書です。