≪本誌の特長≫
◆基礎から最先端まで、幅広い情報満載の臨床栄養総合誌!
◆生活習慣病への対策やNSTなどのチーム医療が重視され、栄養管理を担う管理栄養士・栄養士への期待はますます高まるなか、すぐに臨床で活用できる最新の知識をはじめ、日常業務のスキルアップのための情報や施設のルポルタージュ、新たな診療ガイドラインなど、医学・医療界の動向を含めた情報を広く紹介しています。
≪特集テーマの紹介≫
●わが国における維持透析患者数は2021年末時点で約35万人と増加の一途をたどっており、また透析導入時の平均年齢も71歳を超え年々高齢化しています。
●透析導入の原因となる慢性腎臓病(CKD)の予防・治療の基盤は、食事内容・生活習慣の適正化にありますが、高齢腎臓病患者の栄養管理においては、循環器疾患や脳血管障害、糖尿病といった併発疾患を踏まえた対応はもとより、ADLやQOLの維持・改善、個人の希望に沿った暮らしの継続など、異なる治療目標に応じた個別化の視点も求められています。
●本特集では、「高齢腎臓病患者を支えるー臨床の最新潮流を学び栄養管理に活かす」と題して、高齢腎不全患者の現状をはじめ、糖尿病性腎臓病(DKD)や併発症への対応、骨ミネラル代謝異常(MBD)の管理、保存的腎臓療法(CKM)の考え方、栄養管理で注意すべき薬剤、フレイル・サルコペニア患者の食事療法、カリウム制限の最新潮流、FROM-J研究の最新知見などを掲載。高齢腎臓病患者へ栄養指導を行う際に知っておくべき最新情報について、各領域の専門家である執筆陣が詳しく解説しています。
【目次】
【総論】高齢腎不全患者の最新動向と今後の課題
高齢糖尿病性腎臓病(DKD)の病態と管理
高齢慢性腎臓病患者の併発症の管理
高齢腎臓病患者の腎代替療法選択支援と保存的腎臓療法(CKM)のあり方
高齢CKD患者における栄養管理において注意すべき薬剤
サルコペニア・フレイルを合併した高齢CKD患者における食事療法の注意点
高齢CKD患者のCKD-MBD管理とその意義
CKD患者のカリウム管理における最近の潮流
慢性腎臓病重症化予防のための戦略研究とそのフォローアップ(FROM-J10)からみえてきたこと
●病棟で活かしたい!! フィジカルアセスメント入門(2)
食事の様子と口腔の観察
●活動レポート 栄養ケア・ステーション
機能強化型認定栄養ケア・ステーション ディー・アール・ディー
●ぷろらぼ 研究室で学んでみませんか
10年後、20年後の社会を見据えて5年後、10年後の自分を創造する/公立大学法人 長野県立大学大学院 健康栄養科学研究科 健康栄養科学専攻
●スポット
新たな遺伝子組換え表示制度の概要
●リハ栄養診断推論を究める! 誌上ケースカンファレンス
vol.5 浮腫合併の高度肥満女性において、下腿の壊死性筋膜炎に対する広範囲切除術が行われた症例
●Case Reportに学ぶ 摂食嚥下障害の栄養アセスメントと介入のコツ(8)
慢性腎不全を合併した延髄外側梗塞患者に対し、腎機能と嚥下機能に応じた食事指導が奏効した一例
●宮島流! 病棟栄養士のためのケースカンファレンス活用術
CASE 17 くも膜下出血
●Medical Nutritionist養成講座65
静脈栄養投与経路の管理(1)-静脈栄養カテーテル
●Dr.雨海の男性臨床栄養学(21)〈隔月連載〉
糖脂質の逆襲(2)-1882年、パリ発ライソゾーム病
●『日本食品標準成分表』の活用でもっと深まる 食品と調理のキソ知識(49)〈最終回〉
まとめ
●ORIGAMI ART-食に活かすおりがみ/食の教養
あんず
●こんだてじまん
じまんの一品料理 武蔵野うどん風/独立行政法人 国立病院機構 東京病院
●レポート
STROKE 2023 「脳卒中の和」
●報告
大腸肛門病専門病院における低FODMAP食療法の実践
●国家試験
第37回管理栄養士国家試験 解答・解説(1)
・自律神経系は、内臓諸器官とともに全身の血管、汗腺にも分布し、内臓諸器官の機能調節、血圧、体温の調節を行う。自律神経学の最も重要な研究対象は、それらの活動を統合的に制御する神経性・中枢性の制御機構である。
・多くの器官に関わる自律神経系の研究は、基礎医学から臨床医学まで広い分野に及び、西洋医学だけでなく東洋医学にも関連が深く、さらに生物学、薬学、心理学などを含んだ生命科学の広い領域とも密接に関係している。
・自律神経系の支配は中枢から全身の各臓器、血管、皮膚まで及んでおり、いわゆるhomeostasisの本幹に関わるシステムである。本特集では、この自律神経に関わる最近のサイエンスとしての考え方を紹介している。
■第1土曜特集 自律神経のサイエンス
・はじめに
●自律神経の中枢制御
・視床下部ーー自律神経系と神経内分泌系の統合中枢
〔key word〕視床下部室傍核(PVN)、バソプレシン(AVP)、オキシトシン(OXT)、オレキシン
・自律神経系と予測処理機能
〔key word〕自律神経系、予測、情動、辺縁系、アロスタシス(allostasis)
・情動と自律神経
〔key word〕情動、自律神経、内受容感覚、中枢自律神経線維網(CAN)、機能性身体症候群(FSS)
●体温調節と自律神経機能
・体温調節と発熱の中枢司令の基本原理
〔key word〕視索前野、交感神経系、体温調節、発熱、GABA
・自律性体温調節と行動性体温調節の相互作用ーー環境の温度刺激に対する応答からの考察
〔key word〕温熱的快・不快感、寒冷逃避行動、冷え性、皮膚温、視床下部
●血圧と自律神経
・血圧調節における自律神経の役割
〔key word〕腎交感神経活動、心臓交感神経活動、筋交感神経活動、“の”の字型制御、圧受容器反射
・腎交感神経による血圧・体液調節機序
〔key word〕求心性腎神経、視床下部室傍核(PVN)、腎デナベーション、高血圧、心不全
●消化管と自律神経
・脳腸相関を介するストレスによるコレシストキニンの増幅作用
〔key word〕脳腸相関、ストレス、コレシストキニン(CCK)、機能性ディスペプシア(FD)
・腸ー肝臓ー脳ネットワークによる腸管恒常性維持機構
〔key word〕制御性T細胞(Treg)、抗原提示細胞(APCs)、迷走神経肝臓枝、ムスカリン型アセチルコリン受容体、大腸炎
・迷走神経がつなぐ脳による腸管バリア機能調節
〔key word〕腸管バリア機能、腸管透過性亢進(leaky gut)、オレキシン、迷走神経、過敏性腸症候群(IBS)
・胃電図による消化管自律神経機能の解析
〔key word〕胃電図、slow wave(SW)、自律神経
●パーキンソン病における自律神経機能障害
・パーキンソン病に伴う心血管系の自律神経機能障害
〔key word〕パーキンソン病(PD)、起立性低血圧(OH)、食事性低血圧(PPH)、臥位高血圧(SH)、自律神経機能障害
・パーキンソン病に伴う自律神経障害ーー排尿・排便障害
〔key word〕パーキンソン病(PD)、下部尿路機能障害、便秘
・パーキンソン病に伴う心臓交感神経障害
〔key word〕パーキンソン病(PD)、心臓交感神経障害、MIBG(meta-iodobenzylguanidine)心筋シンチグラフィ
●多岐にわたる自律神経の役割
・発汗調整機構と発汗障害
〔key word〕温熱性発汗、精神性発汗、無汗症、多汗症
・睡眠と自律神経
〔key word〕自律神経障害、睡眠時無呼吸症候群、ナルコレプシー、レム睡眠行動異常症(RBD)、レストレスレッグス症候群(RLS)
・自律神経と排尿機能
〔key word〕自律神経、橋排尿中枢(PMC)、中脳水道周囲灰白質(PAG)、仙髄排尿中枢、神経因性膀胱
・自律神経によるエネルギー代謝制御
〔key word〕迷走神経、消化管ペプチド、エネルギー代謝、グレリン、糖尿病
・交感神経によるリンパ球動態の制御ーーその分子機構と生理的・病理的意義
〔key word〕交感神経、リンパ球動態、獲得免疫応答、日内変動、臨床応用
・眼自律神経障害からみたcomputer vision syndrome--生活習慣病としてのデジタル機器による視覚への影響
〔key word〕ストレス、近見反応、羞明、瞳孔、調節
本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。
大学生の就活から社会人のキャリアアップまで、すぐに実践できるノウハウが満載。国内:外資系企業、日本の国際企業。海外:世界の様々な企業、日系の現地法人。
健康を回復する食の研究でたどり着いた結論。玄米菜食は日本のプラントベース(植物性中心の食物)・ホールフード(全粒穀物)の代表。薬中心から玄米菜食中心に変えるだけで心身自立の土台ができる。玄米菜食が医療・看護・介護に大変革を起こす。
「生きにくい」と感じている、すべての人へ。脳はなぜ不安や恐怖を感じるのか。感情に支配されないためにできること。「認知の歪み」の種類と対処法。自己肯定感を高める「内的評価」の育て方。ハーバード大学医学部准教授・脳神経科学者が解き明かす。「脳」の仕組みと「感情」のメカニズム。
糖尿病外来や病室での糖尿病診療を通して、会話形式で具体的に糖尿病の治療法を説明。治療上必須の知識を“糖尿病診療のポイント”に、さらに深い知識を“エッセンス”でわかり易く解説。薬物療法に重点を置き、インスリン治療の必要症例網羅。
幕末の動乱は土佐国も大きなうねりで呑み込んだ。様々な思想と身分の差から生じる軋轢は、人々の命を奪っていった。金蔵はそんな時代に貧しい髪結いの家に生まれた。類まれなる絵の才能を認められ、江戸で狩野派に学び「林洞意美高」の名を授かり凱旋。国元絵師となる。しかし、時代は金蔵を翻弄する。人々に「絵金」と親しまれながらも、冤罪による投獄、弟子の武市半平太の切腹、そして、土佐を襲う大地震…。金蔵は絵師として人々の幸せをいかに描くかに懊悩する。やがて、絵金が辿り着いた平和を願う究極の表現とはー。
レシピだけじゃない!これ一冊で食材栄養や生活習慣病がわかる!食材55品目、レシピ152品掲載。
なんだ!こんなやり方があったんだ!知って得する77のコツと秘訣。
しっかりとした情報とわかりやすい解説で徹底サポート!ゴックン期からパクパク期まで時期別レシピ265点。よくわかる!離乳食のきほん&進め方。栄養&時期別OK/NG食材ガイド。電子レンジ・フリージング…etc.楽ちん時短テク。
しっかりとした情報とわかりやすい解説で徹底サポート!離乳食卒業から5歳まで子どものごはんレシピ327点。よくわかる!幼児食のきほん&進め方。好き嫌い、少食…etc.「困った」が解消できる魔法のレシピ。作り置き&フリージングの時短テク満載!
1日2回の「かみかみリズム体操」で楽しく、おいしく、口の老化予防!歯科医が考案した、みんなが大好きな、ある食べ物を使ったカンタン体操!ストレス解消、やる気もアップ!口だけではなく、心の若返りも期待できます!
医師も実践!3000人以上が健康的にやせた秘密。黄金バランスレシピや実践のコツがわかる動画付き。
予防,歯周治療,口腔ケア,医院力アップのためのチームアプローチといった臨床の情報から,仕事のやりがいやライフスタイルをテーマとした話題まで,どのページを開いても歯科衛生士のあなたを応援するコンテンツが満載!徹底した読者目線で歯科衛生士の臨床を総合的にバックアップします!
6月号の特集は「知っておきたい!呼吸とお口の深〜い関係」.口呼吸や口唇閉鎖不全など,呼吸について興味を持つ歯科衛生士も増えてきました.そこで本特集では呼吸に関わる解剖や歯科との関係などを入門的に紹介していきます.
【目次】
特集 知っておきたい! 呼吸とお口の深〜い関係
DH Eye 当院で考案した病的咬合リスクアセスメントの紹介
臨床で即つかえる 解剖学「こういうことだったんだ」講座(3)
あなたのハイジニストワーク,それで大丈夫? NGスキルをチェックしよう!(4)
あなたがみつける! 口腔粘膜の異常(6)最終回
見逃さない歯科衛生士養成“虎の穴”〜何を疑い,どう対応する?〜(18)
ふり返って考える 歯周治療と歯科衛生士の視点 私も悩んだあんな症例・こんな症例(5)
禁煙支援 最新Topics(4)
歯科衛生士に伝えたい生物と口腔の進化(6)
症例から見えてきた! 歯科介入から生まれる“食べる+α”(4)
歯科医院における小児の食事指導(12)
Topics
News & Report
≪本誌の特長≫
◆基礎から最先端まで、幅広い情報満載の臨床栄養総合誌!
◆生活習慣病への対策やNSTなどのチーム医療が重視され、栄養管理を担う管理栄養士・栄養士への期待はますます高まるなか、すぐに臨床で活用できる最新の知識をはじめ、日常業務のスキルアップのための情報や施設のルポルタージュ、新たな診療ガイドラインなど、医学・医療界の動向を含めた情報を広く紹介しています。
≪特集テーマの紹介≫
●少子超高齢化が急速に進展する今日では、医療や介護、地域保健に求められる機能と役割も複雑・多様化し、地域における医療・介護・福祉・保健等の連携強化や、関係機関および多職種が協働する包括的で継続的な取り組みがますます必要となります。
●このような背景のもと、本特集では「薬剤師と管理栄養士のパートナーシップ」にフォーカスし、両者の活動内容と連携・協働について紹介するほか、病棟から在宅・地域医療での栄養管理の連携やシームレスな栄養支援を実現させるための課題などについて解説しています。
●総論では、病院と薬局の医療領域での連携体制、ならびに病院ー地域をつなぐ栄養ケア活動について解説し、続く各論では、各領域のエキスパートがより実践的なテーマをわかりやすく執筆。
●病院や在宅の現場における栄養指導や栄養相談、食事療法等の栄養ケアに活かすための「くすりの知識・情報」についても、最新の知見を含めて掲載。
【目次】
病棟での薬剤師との連携
在宅・地域における管理栄養士ー薬剤師の連携ー薬局管理栄養士の立場から
急性期医療から在宅医療に“つなげる”栄養管理
薬学教育における栄養学と在宅医療教育の現状
薬物治療情報の栄養管理への活用ー処方箋と添付文書の見方
薬物と食品の相互作用
薬剤による栄養障害
管理栄養士が知っておくと役に立つ薬剤服用に関する知識
●巻頭カラー
リハ飯コンテスト(前編)
●活動レポート 栄養ケア・ステーション
医療法人社団 明正会 機能強化型認定栄養ケア・ステーション
●ぷろらぼ 研究室で学んでみませんか
無理なく続けられる食事と運動により健康寿命延伸に貢献する/京都女子大学大学院 家政学研究科 食物栄養学専攻(博士前期課程)/生活環境学専攻(博士後期課程)臨床栄養学研究室
●スポット
ニコチンアミドモノヌクレオチド(NMN)と健康長寿
軽度不調とかかわるG-Plus食品の可能性
●連載
リハ栄養診断推論を究める! 誌上ケースカンファレンス
vol.6 歩行困難に陥った高度肥満女性において、ADL改善、減量を目的として栄養管理を実施し、社会的支援につなげた症例
●Case Reportに学ぶ 摂食嚥下障害の栄養アセスメントと介入のコツ(9)
歯科医院に所属する管理栄養士が配食サービス施設管理栄養士と協働で栄養介入を行った在宅療養中のパーキンソン病患者の例
●宮島流! 病棟栄養士のためのケースカンファレンス活用術
CASE 18 胆管炎
●Medical Nutritionist養成講座(66)
静脈栄養投与経路の管理(2)-PICCとCVポート
●ORIGAMI ART-食に活かすおりがみ/食の教養
大葉と赤じそ
●こんだてじまん
じまんの一品料理 鰯の梅煮
公益社団法人 東京都教職員互助会 三楽病院
●国家試験
第37回管理栄養士国家試験 解答・解説(2)
・ヒト細胞を利用した生体模倣システム(MPS)の利用法は、主に薬剤の安全性評価、有効性評価、薬物動態評価がある。安全性評価では薬剤の安全性を評価するため、有害性の評価と標的組織の生理学的な応答を評価する。
・従来の動物実験に代わる創薬研究において代替手段として注目され、MPSがどのように創薬支援に貢献するのか、またどのような技術的な進展があるのか、さまざまな角度から取り上げる。
・本特集が、動物モデルの代わりに創薬開発や個別化医療のためのMPSの使用が実現に近づいていることより、MPSの実用化・社会実装を医学に携わる方々に広く知っていただくきっかけとなれば幸甚である。
■生体模倣システム(MPS)の発展と創薬応用
・はじめに
・動物実験代替法に関する国際機関の動向
〔key word〕動物実験代替法、NAM(new approach methods)、生体模倣システム(MPS)
・生体模倣システムの医薬品の研究開発への活用ーーその価値と可能性
〔key word〕生体模倣システム(MPS)、創薬、beyond animal model movement
・小腸と肝臓の生体模倣システム
〔key word〕生体模倣システム(MPS)、小腸、肝臓、ヒトiPS細胞
・生体模倣システムを利用した薬物動態学研究
〔key word〕薬物動態、細胞透過性、薬物代謝、吸収上皮細胞、in vitro-in vivo translation
・薬剤性肝障害回避に向けた肝臓生体模倣システムへの期待
〔key word〕薬剤性肝障害(DILI)、生体模倣システム(MPS)、医薬品研究開発、新規モダリティ
・薬物の肝胆系輸送を担うトランスポーターの重要性と機能予測の現状
〔key word〕トランスポーター、肝胆系輸送、OATPトランスポーター、拡張クリアランスコンセプト、サンドイッチ培養肝細胞
・小腸上皮細胞を用いた生体模倣システム
〔key word〕生体模倣システム(MPS)、organ on a chip、body on a chip、腸管チップ(intestine on chip)、gut on a chip、オルガノイド、自己組織化
・AMED-MPS事業
〔key word〕生体模倣システム(MPS)、薬物動態、安全性評価、動物実験代替、社会実装
●TOPICS 疫学
・食の炎症性ーー食事性炎症指数(DII)と高齢者の生活の自立度
●TOPICS 細菌学・ウイルス学
・腸管感染性ウイルスの無症候性感染
●連載 医療DX--進展するデジタル医療に関する最新動向と関連知識(19)
・AIの目で心電図を読み直す
〔key word〕人工知能(AI)、心電図、ディープラーニング、心房細動、自動診断
●連載 救急で出会ったこんな症例ーーマイナーエマージェンシー対応のススメ(9)
・重症熱性血小板減少症候群(SFTS)とは?--新型コロナウイルス感染症や熱中症に紛れている危険な感染症を見逃すな!
〔key word〕COVID-19、重症熱性血小板減少症候群(SFTS)、熱中症
●FORUM
・ものごとの見方、考え方ーーCritical Thinking、Critical Readingのすすめ
本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。