第3版では9症例と2つの補習を追加させていただいた。具体的には、臨床現場で遭遇する頻度の高い症例では、最近注目されている脂肪肝(NASH)や9割以上が肝炎ウイルスに起因するといわれる肝癌に対する対策などを追加し、また比較的頻度の低い症例では、肝膿瘍、副脾、伝染性単核症、先天性膵疾患などの症例を追加した。
目指せジェネスペリスト!直感&分析的な思考力が身につく。帰してはいけない危険な異変をどう見破るか?総合内科専門医が後輩に伝えたい選りすぐりの60疾患。多彩な疾患ひしめく外来・救急当直でも自信がもてる!
腎臓病学の専門家に限らず、臨床の現場で若い後輩医師を直接指導しておられる指導医クラスの先生方を中心に、経験された症例をもとにシミュレーション化し、それについての設問を提示し、その解答を示し、解説を行った。その結果、時間的経過を追って生き生きとした症例の提示がなされ、そこに出された設問から、その時に何を検査し、その結果から何を判断し、次に何を行うべきか、また、その時の病態をどう考えたらよいか、治療はどうするか、などがわかりやすく展開されている。
がん疼痛から始まり、高カルシウム血症まで18の身体症状のマネジメントについて詳細に、しかも、分かりやすく記述。各症状のマネジメントを概念、疫学、症候、病態生理、アセスメント、マネジメント、ケアという7つの項目に分けて記述している。
冴えわたる“勘”と“ひらめき”そして明晰な分析力、臨床のアートとサイエンスの神髄がここに結集。クリニカルパールあふれる沖縄ケースカンファレンス。
本書では臨床の現場で若い後輩医師を直接指導しておられる指導医クラスの先生方を中心に、経験された症例をもとにシミュレーション化し、それについての設問を提示し、その回答を示し、解説を行った。その結果、時間的経過を追って生き生きとして症例の提示がなされ、そこに出された設問から、その時に何を検査し、その結果から何を判断し、次に何を行うべきか、また、その時の病態をどう考えたらよいか、治療はどうするか、などがわかりやすく展開されている。
38症候の鑑別診断のポイントをわかりやすく解説。Dr.Tierneyが語る38症候のClinical Pearls。診断推論の基本がしっかり身につく決定版ガイド。
臨床でよく出会う症状50項目。症状のメカニズムから検査・治療・看護をより深く、わかりやすく!待望の改訂第5版!!
多くの特異的な面を持つ精神科身体合併症医療のノウハウを網羅した、本邦初の本格的マニュアル。精神科医はもとより、精神疾患を持つ患者を診るすべての医療者必携の書。
「薬」も「病気」もみて理解する!講義・実習に、日常業務に、生涯学習に、患者さんへの説明にー。『薬がみえる』は、職種や専門の壁を越え、医療関係者とそれを目指す方たち共通のテキストとして広まっています。
1988年11月25日ヤクルトホールで開催された第9回理研腸内フローラシンポジウムでは、「腸内フロラーと生体ホメオスタシス」を主題とし、腸内フロラーが食餌を介して宿主の生理、免疫、発癌、老化にどのように影響を及ぼしているかについて、基礎的な観点から討論された。本書は、そのときの内容をまとめたものである。
多職種チームで多彩な免疫関連有害事象に立ち向かえ!診療科・職種の垣根を超えて取り組む副作用マネジメントのこつを伝授します。
改訂にあたり、執筆者に、内容的にup to dateのものにすべく努力いただき、ベッドサイドで本企画に適切な症例をpick upし、新症例への入れ替えも行われた。また、新たな専門家に加わっていただき、甲状腺腫瘍、悪性腫瘍による高カルシウム血症、骨粗鬆症、副腎偶発腫瘍、インスリノーマ、多嚢胞性卵巣症候群、神経性食欲不振症の7症例を追加し、内分泌の臨床を幅広くカバーできるように努めている。
本書は、日常診療において治療者が摂食障害という病気を正しく理解するうえでの知識・情報を整理し、現場で役立つ事柄を優先的に紹介、解説している。ことに治療で行き詰まったケースや難治例の入院治療については最先端の知見をふまえつつ、治療のプロセスに沿って詳細に論じられており、実践的手引書として充実したものとなっている。精神科医、心療内科医、臨床心理士、病院看護スタッフ、ソーシャルワーカー、家族をはじめ、「摂食障害者への援助」に関わるすべての人に多くの臨床的知見を提供する専門的な実用書である。