痛み、吐き気、食欲不振、呼吸困難、便秘、不眠、抑うつ、せん妄…臨床的エビデンスに基づき、緩和ケアの現場においてさまざまな苦痛をより適切に緩和する方法を示します。
初版から3年、改訂版が登場!豊富な経験と実績をもとに、最新のエビデンスも加味した緩和治療薬の「有用な使いこなしかた」を示した。
この本では、緩和ケアで遭遇する一般的な症状の問題点について述べている。しかし、緩和ケアは非常に広い学問であり、人間の存在に関する問題、精神的、スピリチュアルな問題を含む、多数の論点や分野を網羅するものであることを忘れてはいけない。われわれの、また他の緩和ケアのプログラムの対象の圧倒的大多数の人々は進行がん患者である。つまり、この本は末期がん患者を対象とする緩和ケアに焦点を絞っている。
外科やがん・緩和領域の症例もわかりやすく解説している!
米国で主流をなすシステム論の立場を取ると否とにかかわらず、精神医学・臨床心理学領域で、家族を視野にいれない臨床は、今や考えられない。本書は、さまざまな家族療法理論により、あるいは独自の経験と技法により、そしてまた病院や相談機関などいろいろな場面で家族にかかわってきた臨床家による実践記録であり、そこにみられる理論の検証と技法の適用、種々の条件による限界とその対応はすべての臨床家に限りない示唆を与えてくれる。
消化器科医などの内科医に必要な心身医学の基本的知識やトピックス、消化器心身医学の臨床的課題、症例検討での具体的な事例ーこれらについて考察を加えていく。
本書は、日本水産学会シンポジウムの記録をとりまとめたものである。健康に対する水産生物由来の機能性成分の医学的解明とその利用、および関連する研究方法とその成果が簡潔に記載され、その分野の最新の状況が述べられている。
本書では糖尿病を除く代表的な内分泌疾患16症例について提示。時間的経緯を考慮して問題が作成されている。
本書では、治療しなければならない肥満か治療を要さない肥満か、その判定方法から肥満の病態治療まで一貫して述べる。
革命直後のパリの都に出現したレストラン。たちまち人気スポットとなったのは何故なのかー。誰もが一度は行ってみたい憧れの場を、変革期の思想、都市論、自然観や健康観などが重層する空間と見て、鋭利に分析。数々のエピソードで味つけされた垂涎の美食文化論。
脳神経外科看護の要点を簡潔にまとめています!患者・家族へ 自信をもって対応するために!原則として, 読みやすい2ページの読み切りのQ&A方式!『エビデンスレベル』を明記して, EBMに配慮!
消化器系の構造と機能やアセスメント方法をフルカラーで示しているので新人からベテランまで活用できる!9つの症状、17の疾患別に病態生理・看護ケアを詳細に解説!臨床に役立つ最新情報までサポート!ストーマケアなどの具体的な治療法、看護の援助法などの知識で多数のコラムを掲載!
本書は摂食障害治療の第一人者として重症例・慢性例と取り組んできた著者が、おのずと到達したその治療の「こつ」を、余すところなく披瀝するものであり、摂食障害という病気に苦しむ本人と家族をともに援助するという視点から書かれた、実践的な臨床書である。
芸術家・村上隆主催のアートイベント「GEISAI」で絶賛され「リリー・フランキー賞」を受賞した作品に撮り下しを加え、写真・モデル・美術・衣装・ブックデザインのすべてを自らが手がけた渾身の写真作品集、待望の単行本化。
患者との会話から症状を読み取り処方提案しよう!支持療法、メンタル、在宅の問題解決力・先読み臨床力を磨く!ロジカル・トータルサポートが医療コミュニケーションを変える。