世の中には漢方の世界観が理解できないとか漢方にはエビデンスがないという人もいますが「個々の患者」に焦点を当て(いわく「弁証」…!)目の前の患者にとって「最良のエビデンス」を提供する(いわく「論治」…!)というEBMの考え方をシンプルに体現するのが「漢方診療」ともいえます。目の前の患者にベストを尽くすこと。本書では、その「ベスト」を岩崎医師と高山医師が語ります。
意外と速く効いてびっくり。ペインと緩和にさらなる一手。
よくある症状・訴えに自信をもって対応するための最新知見に基づく知識が1冊に!第一線で緩和ケアを実践している薬剤師の知識の整理として。後進の育成のためのテキストとして。これから緩和ケアを実践する薬剤師の手引きとして。認定薬剤師を目指す人の参考書として。臨床で本当に使える力を身につけるための13Lessons。
信仰・科学・芸術の源、食料資源として存在しつづけてきた鳥たち。精神と生命を支えてきたこの生きものを、人はどのように捉え、利用し、描いてきたのか。新石器時代の洞窟壁画に描かれた数多の鳥、富の象徴としてのタカ、ダ・ヴィンチが興味をもったキツツキの舌、コレクターを熱狂させたハチドリの剥製、乱獲されたウミガラスー。人類史における鳥と人の関わりを、世界的に著名な鳥類学者が多様なエピソードで織り上げる。
本書は、臨床の場で看護を実践している看護婦や看護を学びつつある看護学生を対象として編纂しました。病態生理に重点をおいて解説を試み、第一線で臨床医として活躍している医師たちの協力を得て、多くの症候のなかからもっとも重要と思われる50の症候を選び最新の知見で書き下ろしてもらいました。でるきだけ見やすく理解しやすいようにイラストを多く用いました。
石油は、これまで絶えず世界の主要な紛争と戦争の原因であり、今後も多くの秘密と謎に包まれ続けるに違いない。本書は、世論を巧妙に欺いてきた石油の謎をはじめて明らかにしたものである。1973年のオイルショックは、産油国と国際石油資本との了解による操作だった。世界の石油埋蔵量に関する数字は、まったくのでたらめで、産油国によって都合よく水増しされている。サウジアラビアとロシアではその正確な数字が国家機密扱いになっている。米国は、ソビエト連邦崩壊を引き起こすためにサウジ石油を武器に使った。9.11事件の6カ月前の2001年3月に、石油開発予定区域を線引きしたイラク地図が、チェイニー米副大統領と石油資本の代表らが組織する「秘密委員会」で作成されていた。1日6バレル消費するごとに1バレルしか発見できない石油の浪費と逼迫状況は、前例のないオイルショックの前夜といえる。これらの謎を解く本書は、世界の要人と石油の黒幕たちへの三十数年にわたる直接取材をもとに、石油が動かす現代世界の戦慄すべき姿を明らかにする。
高齢者特有の看護をフローチャートで解説!
1歩先行く糖尿病治療!