人間は“教育されうる動物”といわれるが、それは人間の赤ん坊の脳が、将来、育て方、教育のし方でどんなにでもなりうる未熟な状態で生まれてくるからで、この教育の可能性があるからこそ人間は“教育されねばならない動物”なのだと著者はいう。脳の仕組み、働きと子どもの育て方・家庭のあり方・脳の鍛え方を説く。
一杯のコーヒーからも“明日”が読める。ヤマト運輸・小倉会長、ホテルオークラ・橋本専務も「実践の知恵が満載」と激賞。
1988年11月25日ヤクルトホールで開催された第9回理研腸内フローラシンポジウムでは、「腸内フロラーと生体ホメオスタシス」を主題とし、腸内フロラーが食餌を介して宿主の生理、免疫、発癌、老化にどのように影響を及ぼしているかについて、基礎的な観点から討論された。本書は、そのときの内容をまとめたものである。
なぜ食べないのか?なぜ食欲がでないのか?なぜ食べすぎるのか?なぜ偏ってばかり食べるのか?これは子どもたちだけに原因を帰することはできません。私たちの生活が経済的に豊かになり、効率を求めすぎる生活になってきているため、家族の心理情況が、忙しくなりすぎている点などに問題の根はあるのだといえるでしょう。心の発達をたすけ、共にいつくしみあいつつ、ゆるやかであたたかい目をそそぐための書。
本書は、従来の「先生がつくり、子供達にみせる壁面デザイン」から一歩発展させた「子供達と共に製作する壁面デザイン」を中心に編集しました。
眠っている女に悪戯ができるという思いがけない出来事に、彼は昂奮しきっていた。彼はまずセーターを脱がせにかかった。次はスカートだった。ブラスリップ1枚の彼女の肉体の線が露になった。彼は舌なめずりした。いよいよ全裸にしてやるぞ…。(「レイプと睡眠薬」より)美しい女体を前にした瞬間、男は激しい欲望に我を忘れて襲いかかる…。ベストセラー『生贄(四巻)』『暴行(三巻)』シリーズに続き、“性”に絡んだ男女の犯罪を大胆鮮烈に描いた大好評『餌食』シリーズの第二弾。
登校拒否、家庭内暴力、抑うつ的無気力症、神経性食欲不振症など青年期特有の症状に対する治療では、心的側面とともに身体的側面にも働きかける必要があり、そこに漢方治療を導入することには必然性と大きな意義がある。本書では、第一線の医師21名による詳細な症例報告によって、青年期疾患の治療の新たな可能性を示している。
大阪を様々な角度から眺め、大阪の持つイメージ、その可能性、これからの姿を考え、より「魅力的な」「やさしい」「ここちよい」「おもしろい」まちにしていく方向性を探る研究会“クオレ”が贈る新しい大阪都市論。
医学はもちろんのこと、栄養学をこれから学ぼうとする人の初歩の入門のために、今日の生化学の概要を簡潔・明瞭に解説。基本的あるいは重要な化学構造や反応には必ず挿図を掲げ、とくに各栄養素の代謝経路などはビジュアルに大図解。