人間は“教育されうる動物”といわれるが、それは人間の赤ん坊の脳が、将来、育て方、教育のし方でどんなにでもなりうる未熟な状態で生まれてくるからで、この教育の可能性があるからこそ人間は“教育されねばならない動物”なのだと著者はいう。脳の仕組み、働きと子どもの育て方・家庭のあり方・脳の鍛え方を説く。
ビジネスの国際化、オフィスのOA化などでますます重要性をます秘書業務の1年。秘書技能検定試験副読本。
米国で主流をなすシステム論の立場を取ると否とにかかわらず、精神医学・臨床心理学領域で、家族を視野にいれない臨床は、今や考えられない。本書は、さまざまな家族療法理論により、あるいは独自の経験と技法により、そしてまた病院や相談機関などいろいろな場面で家族にかかわってきた臨床家による実践記録であり、そこにみられる理論の検証と技法の適用、種々の条件による限界とその対応はすべての臨床家に限りない示唆を与えてくれる。
ある旅行者が、タイ、マレーシア、韓国、ケニア、フィルピン、ビルマ、インドネシアなどを歩き、妖艶な料理人、びしょ濡れの子供、運河の水死体、シナを作る八百屋、ヒマな宣教師、無表情の母親などに会い、ナムプリック、豆板醤、辣油、ニンニク、唐辛子などに燃え書いた本。
一杯のコーヒーからも“明日”が読める。ヤマト運輸・小倉会長、ホテルオークラ・橋本専務も「実践の知恵が満載」と激賞。
1988年11月25日ヤクルトホールで開催された第9回理研腸内フローラシンポジウムでは、「腸内フロラーと生体ホメオスタシス」を主題とし、腸内フロラーが食餌を介して宿主の生理、免疫、発癌、老化にどのように影響を及ぼしているかについて、基礎的な観点から討論された。本書は、そのときの内容をまとめたものである。
なぜ食べないのか?なぜ食欲がでないのか?なぜ食べすぎるのか?なぜ偏ってばかり食べるのか?これは子どもたちだけに原因を帰することはできません。私たちの生活が経済的に豊かになり、効率を求めすぎる生活になってきているため、家族の心理情況が、忙しくなりすぎている点などに問題の根はあるのだといえるでしょう。心の発達をたすけ、共にいつくしみあいつつ、ゆるやかであたたかい目をそそぐための書。
本書は、従来の「先生がつくり、子供達にみせる壁面デザイン」から一歩発展させた「子供達と共に製作する壁面デザイン」を中心に編集しました。
眠っている女に悪戯ができるという思いがけない出来事に、彼は昂奮しきっていた。彼はまずセーターを脱がせにかかった。次はスカートだった。ブラスリップ1枚の彼女の肉体の線が露になった。彼は舌なめずりした。いよいよ全裸にしてやるぞ…。(「レイプと睡眠薬」より)美しい女体を前にした瞬間、男は激しい欲望に我を忘れて襲いかかる…。ベストセラー『生贄(四巻)』『暴行(三巻)』シリーズに続き、“性”に絡んだ男女の犯罪を大胆鮮烈に描いた大好評『餌食』シリーズの第二弾。
「食べてはいけない、太るのよ!」とつぶやきながらの真夜中の台所。たくあんの音と格闘した、漬物の嫌いな彼との食卓。領収書をもらう男の気持ちを測る、レストランでのデート。いろんなことがあるけれど、やめられない食の快楽、飽くことのない食べ物への好奇心。そう、食べている時にこそ、女の成熟度が現れる。食事にまつわる、この42の事柄が、あなたを大人の女に変える。書下しを含む、42の食卓エッセイ。あなたの食欲の奴隷度をチェック。
登校拒否、家庭内暴力、抑うつ的無気力症、神経性食欲不振症など青年期特有の症状に対する治療では、心的側面とともに身体的側面にも働きかける必要があり、そこに漢方治療を導入することには必然性と大きな意義がある。本書では、第一線の医師21名による詳細な症例報告によって、青年期疾患の治療の新たな可能性を示している。
食のシーンが教えてくれるスクリーンの新たな魅力…。映画が百倍おいしくなる本。垂涎のシネ・エッセイ。
大阪を様々な角度から眺め、大阪の持つイメージ、その可能性、これからの姿を考え、より「魅力的な」「やさしい」「ここちよい」「おもしろい」まちにしていく方向性を探る研究会“クオレ”が贈る新しい大阪都市論。