さまざまなシーンの問題を解き、繰り返し聞くことで、聞き取りのコツが分かる。聞き取りに役立つ文法や、まとめて覚えておきたい表現・用語を適宜掲載。検定試験のリスニング対策にも最適。
俳諧の聖地。東山を北にたどった先に、小ぶりながら、俳句をやる人にとっては忘れられない寺があります。金福寺、蕪村が眠る寺として知られ、蕪村一門が協力してつくり上げた芭蕉庵がある寺としても有名です。また、蕪村自筆の芭蕉像も昔のままに残されています。江戸時代、寺を訪れた人びとは、俳句や和歌、漢詩を詠んで書き残してきました。百年にわたる作品が、この度一挙に公開されることになりました。それがこの本です。
水木十五堂賞受賞。落語界きっての史料収集家、四代目 桂文我が世に放つ上方落語の集大成、第七巻刊行!第七巻ではー「一眼国」「崇徳院」など、上方落語の逸品、珍品を織り交ぜた珠玉の高座、十五席を再現している(解説付き)。
モデル、服、髪型、小物。こだわりを実現するポイントをしっかり解説。簡単!はじめてでも挫折せずに3Dキャラが作れる!
水木十五堂賞受賞。逸品・珍品、なんでもござれ!これまでに上演した噺、七百以上。四代目桂文我が世に放つ上方落語の集大成、第九巻刊行!第九巻ではー「高尾」「千両みかん」など、上方落語の逸品、珍品を織り交ぜた珠玉の高座、十五席を再現している。
長唄三味線方の第一人者、中島勝祐のアルバム。長唄三味線の弾き語りスタイルによる新しい浄瑠璃、“創作上方浄るり”の作品集第2弾だ。前作同様、中島作曲による作品を3曲収録。
長唄三味線奏者、今藤政太郎の作品集第4弾。近松門左衛門の作品をアレンジした「難波土産」、上方落語の「地獄八景亡者戯」を題材とした滑稽物「地獄八景冥途之御客」を収録する。
上方語約3000語の意味と語源を解説した辞典。現在上方で使われている言葉だけでなく、今はあまり耳にしなくなってしまった上方特有の言い回し、京都と大阪で意味が異なる言葉なども収録。付録として、上方地方の語源がある。
文化学芸の中心地であった京大坂も幕末から明治という時代の変革期に文人たちはいかにあったのか。伝記と著述から、さらに、多くの資料や自筆短冊の写真も添え、彼らの生きた姿を浮かびあがらせる。坂本龍馬の妻おりょうの父、楢崎将作と交流のあった進藤千尋。京都が西京と呼ばれる文明開化の時代に出現した考古家たちのサークル活動。国学の復古を信じた新しい時代の学者敷田年治。大坂の雅品溢れる商家の旦那たちの和歌宗匠弾琴緒、などなど興味の尽きない京大坂の文人たちを取り上げる。
六代目笑福亭松鶴、桂米朝、五代目桂文枝、三代目桂春団治。彼らは、戦後間もない頃、相前後して上方落語界に入門した。時には助け合い、また時には競い合って芸を磨き、やがて一世を風靡、四天王と称されるまでになる。滅亡寸前だった上方落語を復興させた功績は大きい。それぞれに異なる個性・芸風で人々の心をとらえた四天王。その芸の魅力とは何か?著者は、実際の演目を例に挙げながら綿密な考察を加え、芸の本質を鮮やかに浮かび上がらせる。演者の声・口調・間・仕草など細部にまでこだわった分析は、落語口演を聴き続けてきた著者ならではのものである。四天王への敬愛の念と、その芸への鋭い洞察が光る、画期的な四天王論。
時代劇から未来型まで応用できる、女性キャラクターの発想と描写に欠かせない。典型的な8つの江戸コスチュームを着けた、新進の3人のモデルがポーズする。あらゆる角度から見たポーズを、水着姿も交えて徹底紹介する特別資料集。
『らくだ』『時そば』『たちきり』…東西の噺の違いを語り尽くす。特典CDに円楽襲名口上、喬太郎ライブ対談2本、松鶴ネタ解説3連発。
言霊学者・高橋残夢、“歌の神”住吉大社神主・津守国美をはじめ、近世後期から明治期にかけて上方歌壇を支え、彩りながらも今まであまり取りあげられることのなかった歌人たちについての論集。評伝に交え、自筆短冊などの貴重な図版も豊富に収録。