CD10枚組+解説本で名演が甦る。
「七度狐にうらみをかって、何度も何度もだまされて」きろく、せいはちの爆笑ふたり旅。上方落語の傑作『七度狐』を絵本にしました。
京大坂が上方とよばれ学芸学問の中心地だった頃、そこに生きた文人たちを、伝記と著述を中心に様々な逸話を織りまぜながら紹介、多く資料や自筆短冊の写真を添えた。取りあげる人物・事項も住吉大社神官の津守家、緒方洪庵と和歌、一絃琴(須磨琴)の真鍋豊平、伴林光平と種痘の和歌、尼崎の儒医西村榕園と懐徳堂、京都奉行所同心吉岡美知などなど、幕末という時代に文芸や学芸をもって華やかに生きた様を浮き彫りにする。
能・狂言・文楽・歌舞伎・舞踊・音楽・落語・講談・漫才・浪曲・新派・喜劇・レビュー・民俗芸能など、上方芸能の豊饒な世界を、ジャンルを超えたキーワード(人名・事項・地名)三五八項目で解説。巻末に詳細な人名および事項・地名索引を付す。
着々と神帝領国の併呑に向けて動き出す、エスウェン王オズワルド三世。それを阻止しようと奔走する王子セフィオだが、誰よりも信頼していたテュリアークに裏切られ、さらに親友のアディスまで連れ去られてしまう。打ちひしがれる彼のためにミツクガの王女ユツキは、自らの身をなげうつ、ある覚悟を決めて…!?さまざまな人の思いと絆が交錯し、かくして神帝領国の命運はセフィオにゆだねられた!シリーズ感動の完結巻。
関西の核心部を学際的な方法で探り当て、関西像が歴史的にどう成立してきたのか、またこれからの関西はどうあるべきかを大胆に論じる。国際日本文化研究センターの三年間にわたる産・官・学による共同研究「『関西』史と『関西』計画」の成果。
落語、歌舞伎、宝塚、美術、浄瑠璃…関西発の文化に親しむ格好のガイドブック。美術館、博物館、劇場など、各種施設のガイド掲載。
昭和の上方漫才の名人芸を一挙に収録した、松竹芸能50周年記念BOX。海原お浜・小浜、鳳啓助・京唄子、夢路いとし・喜味こいし、レツゴー三匹ら、角座で活躍した名人たちを網羅。究極の話芸が繰り広げられていく。
東京vs大阪の原点がここにある。「なぜこうも違うのか?」と思えば、意外に似ているところもある。何かと因縁のある両者の対決を、歴史的背景を織り交ぜながらテーマごとに説く、画期的な一冊。