古代から近代まで、豊富な史料をもとに、その時代時代を生きた人々の息づかいを伝える。川との関わりから生まれた地名の由来に始まり、河内音頭発祥の地、八尾常光寺の地蔵の胎内墨書の解読や、代々医師を勤めた田中家の文書より近世の医療事情を初めて紹介するなど、新しい知見に溢れる。
ボブベース、レイヤー、外ハネ…思いどおりになれる!美容室オーダーカタログ。
東西の人気サロンが提案したミディアム〜ショートレングスの髪型をたくさん紹介したカタログ。
東西の人気サロンが提案したセミロング〜ロングレングスの髪型をたくさん紹介。
近世の江戸と上方は、あらゆる面で緊密な関係にあった。大店の白木家や三井両替店の活動を通して、両地域の経済特質を解明。また上層町家の経営を担った女性や中層商家の主婦の暮らしを女性史の観点から掘り起こす。
本書は、各企業の面接試験で実際に出された細心の質問を集め、それに主要各人事担当者の選んだ模範応答と、悪い応答をつけた実例集である。
源を琵琶湖に発し、大阪府を大きく二つに分けて流れる大河淀川が、悠久の流れのなかに育んできた流域の歴史・文化・文学をテーマとした論考11篇と、自然の淀川のみでなく、淀川を往来した人々の流れを視野に入れた意欲的な淀川年表とを収めた。また興味深いテーマのコラムを配するなど、淀川をより身近に感じてもらえるよう工夫した。内容は、同学の所在地に近接する地域の古跡を広くたどった概説を巻頭に、総説としての「川の文化・川の文学」をおき、以降時代を追って、淀川の文化と文学に関する論が展開されている。
構造改革に成功しても、日本は幸せになれない!新しい日本の社会は、「お金」と「人間」を深く問うことから始まる。
本書は、芭蕉没後の十八世紀初頭から、蕉風中興運動が本格化してゆく十八世紀後半に至る京・大坂の上方俳壇の状況を、各派俳人の交流や俳風の変遷に着目しつつ、多方面から考察し明らかにしたものである。上方の都市風俳諧で最大の勢力を誇った松木淡々の動向を中心に、江戸の洒落風俳諧が、貞門の未裔中心の京俳壇や、談林の遺風が濃厚である大坂俳壇に浸透していった様相を初めて明らかにした。
「知らなかった」じゃ済まされないのがビジネス常識。言葉づかいから身だしなみ、電話の応対、名刺の渡し方…まで、この基本は社会人の必修です。
な〜んだ、こうすればいいのか!「先輩、上司には聞きにくい」会社のジョーシキがこれ1冊でわかる!会社生活にはルールがある。このルールをきちんと押さえれば、キミの仕事のスピードとチャンスは絶対アップするぞ。
緒方洪庵の義弟であり大阪の地で医学の発展に尽くした緒方郁蔵、大正・昭和の大礼において指導的な役割を果たした小西大東、文化・行政両面で堺の基盤をつくった高山慶孝、大阪・神戸で中国語の普及と日中親善に力を注いだ西島良爾。これまで光のあたることがなかった4人の人物を豊富な資料をもとに明らかにし、関西文化の黎明に迫る。
本書には、上方咄の会本の版本作品二十五冊(二十五作品)を収めた。
面接試験、ビジネスの場で重視される「人柄」を、顕在的、潜在的側面からわかりやすく解説。
大正期、伝説の落語家・桂春団治の落語をラジオ放送することから始まった上方笑いの放送史。テレビコメディ演出の第一人者である著者が、草創期からの笑いの達人たちの歴史をたどり、かつ、爆笑人気番組をともにつくりあげてきた現在のタレントたちの芸と人となりを熱く語る。
京の御殿玩具の人形は、日本各地にある人形のルーツである。本書では、京のおすまし人形に始まり、大阪の笑いを誘う愉快な人形まで、上方の人形を系統的に網羅し、紹介する。