ある日、アイシテルハウスの庭に、伝説の白馬“つかの馬”があらわれた。つかの馬を時の谷間へつれもどさないと、オサナアソビゴコロ星にたいへんなことがおきてしまう。アイシテルたちは、つかの馬をつれて、子どもにしか入れないふしぎな世界へと旅立つ…。楽しい冒険がいっぱいの、書き下ろしファンタジーシリーズ第5弾。
NY検事局を飛び出して、私立探偵事務所をオープンさせたカイルと幸也。最初の客の目の前で痴話喧嘩をして逃げられたりと、前途は多難。しかしそこに人骨を持った初老の男性が現われて…。死んでしまった女を調査すればするほど、幸也は彼女に自分をオーバーラップさせていってしまう。NYを舞台に、真実の愛の姿を追求するミステリーが、ここに堂々と開幕。
本書は、初心者のための、1人分の料理を紹介しています。進学や就職、単身赴任などで、ひとり暮らしを新たに始める方、外食ではなく、自分で料理を作ろうと思いながら、まだとりかかれないでいる方、また家庭にいて、昼は1人でサッと作って食べたい、という若い奥さま方にもぴったりの入門書です。
今、産業界に新風を巻起こす驚異の新技術「電子物性技術」。20有余年蓄積された数々の実証データを初公開。
十歳の少年ジャスティンは両親の突然の離婚話で子供心に胸を痛める毎日。そんなある日ふと目にしたテレビ番組で、“悪魔”と恐れられる有名弁護士が自分と同じ気持を語っていた。「もう離婚にはうんざりだ」と。ぼくの味方はもう“悪魔”しかいない。早速、ジャスティンは手紙を書いたが…。ほろ苦いユーモアの風刺コメディ。
世界の鳥を写真付きで紹介するポケット図鑑。800点以上の鳥のカラー写真と、生態や分類方法、バードウォッチングの仕方などに関する解説がある。巻末に用語解説と索引を付す。
世代を越えて受け継がれてきた、伝統あるプロヴァンスの名物料理の秘密を明かそう。簡単に作れてヘルシーで、オリーブ油やハーブたちがおりなすプロヴァンスの自然な味が、すぐ自分のものにできるレシピばかり。
本書は、釈迦の悟りの骨格を、平明な言葉で解説したものである。
東京から信州に引っ越してきたいちごは山での生活にもなれ、ずいぶんたくましくなりました。心のささえだった光とははなればなれですが、新しい友だちもできたようです。そんなある日、“光の国のいちご村”に東京の小学校でおなじクラスだったみどりが、ぐうぜんやってきたのです。みどりとは、アトピーのことでにがい思い出をのこしたままでした。これを機会になかなおりをしたいいちごですが、気持ちとは裏返しの結果ばかり。ひと波乱おきそうな、いちごシリーズの二作めです。小学上級から。
東インド諸島、マレー半島にかけて生育する奇木。満月の夜、この木の蔭に立つと、未来の秘密を囁く声が聞こえるという。その木の名前はカジュアリーナ・トリー。南島未開の異常な環境のもとにおける、異常な事件と、異常な心理をあつかった6つの短篇を収論。
鳥の名前をおぼえながら、ものの識別力や自然への関心を高め、ことばの発達をうながす。0歳から。