伝統あるクラシック・ホール「サントリー・ホール」で、78名もの東京フィルハーモニック・オーケストラをバックに行なわれたプレミアム・ライヴ。一夜限りの貴重なステージはファンならずとも必見だ。
アメリカからやって日本に引っ越してきたマネキン一家のフーコン・ファミリーの日常は……? 『オー!マイキー』のルーツとなった、ブラック・ジョーク満載のマネキン・ドラマ。
柴田淳のサード・アルバムはシングル曲(3)(5)を含む全11曲。もっと声を張りたいところの少し手前で、抑え気味に唄っているところが逆にドラマ性を高めて聴き手への浸透圧を強めている。粘っこさと乾いた味の微妙なバランスが、この人の最大の魅力ではないか。
平原綾香のシングルは、映画『四日間の奇蹟』(主演:吉岡秀隆、石田ゆり子)の主題歌。彼女自身の作曲となる楽曲の良さも然ることながら、特有のコブシを利かせた歌唱も冴える。シティ・ソウル風のアレンジで聴かせる「Bloom」も目新しい。
ギターウルフ、3年半ぶりの映像作品第2弾。クリップやライヴ(99年日比谷野外音楽堂ほか)、蔵出し映像などバラエティに富んだ内容。ジョン・スペンサーらの友人のコメントも聞ける。
「約束の季節」から「街角ーon the corner-」に至る全8曲のシングルのPVを収録した、ファン待望のPV集第3弾。この間の彼らの充実ぶりを再確認できる。
デビュー10周年を記念し、全国26都市で行なわれ延べ11万人を動員したアニヴァーサリー・ツアー「ゴスペラーズ坂ツアー2005“G10”」より、2005年4月19日の日本武道館公演の模様を完全収録。
第25話「移動要塞浮上せず(前編)」から第28話「猿人の森」までを収録。前後編と続く「移動要塞浮上せず」は隊員たちの人間ドラマをちりばめた大作で、見ごたえ充分なストーリー。
84年放映されたフジテレビ系世界名作劇場より。20世紀初頭のフィンランドで、戦争で連絡が途絶えた母がいながら、持ち前の明るさと聡明さで成長してゆく少女カトリを描く。
SFラブ・コメディ『円盤皇女ワるきゅーレ』の第3シリーズがOVAでリリース。今回も銭湯“時乃湯”とヴァルハラ星を舞台に、高校生の時野和人と皇女との賑やかな恋物語が展開される。
ミュージカル公演も多大な動員数を誇る人気作の映画化版。1870年代のパリ、オペラ座では謎の怪人の仕業とされる事件が続発していた。ある時、代役として舞台に立ち喝采を浴びた新人クリスティーヌは、謎の怪人にオペラ座の地下に連れ去られてしまい……。
鬼才・黒沢清監督が、オダギリジョー、浅野忠信という人気俳優を迎えた作品。他人と心を通じ合うことができない若者の姿を描いた、異色の青春ドラマ。