あなたの愛する鳥は静かで目立たないか、あるいは陽気で派手か、荒々しく叫ぶか、それともピーチクパーチクのおしゃべり好きか。生涯の伴侶ともいうべき鳥たちの世界をいっそう深く楽しむために、鳥学の第1人者ラックが、アマチュア・ナチュラリストに贈る1冊。生態学、進化学、イギリス鳥学の歴史-。本書には、バードウォッチングの秘かな楽しみから始まる、あらゆる研究のヒントがちりばめられている。
これは、偉大な人道主義者、アルベルト・シュヴァイツァーの伝記です。有名な音楽家・著作家、そして宗教家であった彼は、30歳の時、とつぜん、当時、「暗黒大陸」とよばれていたアフリカに行き、病人や死に直面している人々を助けたいと宣言しました。でも、その時から、彼の著書や言葉が世界中の人々に影響を与えることになりました。彼は50年間、自分の信念を推進し、「世界で一番偉大な人物」と言われるまでになり、世界平和のためにたたかい続けたのです。
アリストテレスによって弁論術・詩学として集大成され、近代ヨーロッパに受け継がれたレトリックは、言語に説得効果と美的効果を与えようという技術体系であった。著者は、さまざまの具体例によって、日本人の立場で在来の修辞学に検討を加え、「ことばのあや」とも呼ばれるレトリックに、新しい創造的認識のメカニズムを探り当てた。日本人の言語感覚を活性化して、発見的思考への視点をひらく好著。
気候の変化が起こり、食料の植物が減った。トリケラトプスのむれも南へ旅立つ準備を始めている。だが恐ろしい肉食恐竜がつけ狙っていた。ダスプレトサウルスだ。幼児〜小学生向き。
中国雲南省辺りの湖畔で水稲栽培に成功し、河川を通じて東アジアや東南アジアの広域に移住していった人々があった。これら文化的特質を共有する人々を、著者は「倭族」という概念により捉える。この倭族の中で朝鮮半島を経て縄文晩期に日本に渡ってきたのが弥生人である。著者は、倭族の日本渡来の足跡を理解するため、径路となった朝鮮半島および済州島を踏査。そこには日本では失われつつある倭族の習俗・慣習が脈々と息づいていた。
古来、心に残る名文句は、特異な表現である場合が多い。思考において論理がすべてではなく、言語も文法だけでは律しきれない。論理と文法の手にあまる言語表現の多彩な機能ー黙説、転喩、逆説、反語、暗示など、レトリックのさまざまを具体例によって検討し、独創的な思考のための言語メカニズムの可能性を探る。在来の西欧的レトリック理論の新しい光をあてた『レトリック感覚』に続く注目の書。
ホームステイ・海外生活に必携海外生活英語の決定版。
この本には、すてきなおかしがたくさんあります。
おいしいおやつはたのしいな。じぶんでつくると、もっとたのしいよ。たまごやさとう、こむぎ粉があつまって、いろんなおやつができます。ケーキにクッキー、プリンにゼリー、フルーツだいふく、きなこあめ…日本のむかしの人がたべていたおやつ、よその国の人のたべているおやつ。
トリケラトプスのむれは不気味な川にぶつかった。全長15メートルもある凶暴な巨大ワニが生息している恐怖の川だ。トリケラトプスのむれはどう川を渡るのだろうか。幼児〜小学生向き。
本書は、幸福の科学が世間の注目を浴びはじめた頃、各種メディアを通じてなされたインタビュー、及び対談のいくつかをまとめて一冊の書物としたものである。
無外流の剣士として高名だった亡父から秘伝を受けついだ路は、上意討ちに失敗して周囲から「役立たず」と嘲笑され、左遷された曾根兵六にその秘伝を教えようとする。武家の娘の淡い恋心をかえらぬ燕に託して描いた表題作をはじめ、身の不運をかこつ下級武士の心を見事にとらえた「浦島」など珠玉の五篇を収録。
ティモシー・リアリーとの出会い、バロウズと23のシンクロニシティ、デイスコード教団のマインドファック作戦…。60年代から70年代の対抗文化とオカルト復興を背景として、著者自身の「意図的に誘導された脳変異」のプロセスを軸に、秘密結社イリュミナティ、UFO、サイケデリックLSD、聖なる女神、ペヨーテ・カルト、ケネディ暗殺、シリウス伝説、クロウリー、グルジェフ、ユリ・ゲラーとホルスの鷹、テレンス・マッケナをリンクする壮大な量子ジャンプの暗合ネットにアクセス。日本の毒ぬき衛生文化のなかで、解読不能の領域を形成してきた異教的情報の核心がいよいよ上陸。