自由な生活を楽しんでいる世界一強い女の子ピッピが、こんどは友だちのトミーとアンニカ、なかよしの馬やサルも連れて、南太平洋のクレクレドット島に出かけます。子どもたちの南の島での大冒険を描く、ますます楽しい第3話。
ワーグナー研究の第一人者による、文字どおり「決定版」といえる新訳。ドイツ語と日本語が同時に目に入ってくる画期的な組み方。もう、オペラを聴きながら訳文を見失うことはありません!「精読派」「学究派」にも満足のいくブロックごとの翻訳。
ある日、平和なキキのくらしにケケという女の子が、ずかずかとはいりこんできます。この子が現れたためにキキの毎日は、一変します。くすりぐさはいつもと変わらず、すくすくと育っているのに、キキの心は不安でいっぱいになります。仲良しのとんぼさんもちょっと変です…。この子はいったいだれ?不安、疑い…やがてあたたかな理解。キキはまた新しい旅立ちをむかえます。小学校中級以上。
どんな食材とも相性がよく、多彩なおいしさを生み出す味噌には、毎日食べても飽きない魅力があります。味噌は微生物群が生み出す天然の生きた旨味、甘味、香味のハーモニーが楽しめる最高においしい食材であり、消化のよい植物性蛋白質と脂肪と繊維に富む、体に負担をかけない栄養源、体にもおいしい調味料です。放射能や環境ホルモンを追い出す力があり、アレルギーを抑え、老化を防止して内側からの美しさをつくります。味噌を食卓の常備調味料として、もっともっと活用してみませんか。この本をガイドに、味噌のおいしさと生命力を体中で感じてください。
稀代の“食通”“料理名人”として料理史にも名を残すオペラ作曲家ロッシーニ。その生涯と実像を豊富な資料から探る。“ロッシーニ料理のレシピ”も多数掲載。
哲学はいかにして宗教に出会うか。フィヒテ哲学の頂点にして最も輝かしい光点、ドイツ観念論の無二の記録、人類が持ちえた最も深遠な著作と称えられる古典の改訳決定版。意識の徹底的な分析のみを支えとして、至福の生への道程を指し示す、万人に開かれた宗教論の傑作。
ある日突然、人間を攻撃しはじめた鳥の群れ。彼らに何が起こったのか?ヒッチコックの映画で有名な表題作をはじめ、恐ろしくも哀切なラヴ・ストーリー「恋人」、奇妙な味わいをもつ怪談「林檎の木」、出産を目前にしながら自殺した女性の心の謎を探偵が追う「動機」など、物語の醍醐味溢れる傑作八編を収録。『レベッカ』と並び代表作と称されるデュ・モーリアの短編集、初の完訳。
病気療養のため、母方の古い農場にやってきたペネロピーは、ふとしたことから16世紀の荘園に迷い込む。王位継承権をめぐる歴史上の大事件にまきこまれた少女の、時をこえた冒険。中学以上。
3歳で野球と出会い、父と2人で本格的な野球の練習を始めたのは小学3年生のとき。野菜ぎらいの偏食で、やせっぽちなのに、中学生のころには140キロに近い速球をらくに打ち返すようになっていたといいます。のちに7年連続の首位打者となり、「プロ野球の至宝」といわれるイチローの、これまでの歩みを描く。
本書では、視察により解ける問題も、基礎理論に忠実な形で扱われる。この手法によって、「場の解析学」と「特殊関数」を現実に対応した切実なものとして、そして「電磁気学の基礎」と「その応用」を、それらに支えられた確かな理論として理解できる。
大むかし、エジプトの人たちは何のために、どういう方法でミイラを作ったのでしょう?「ミイラ作り」のふしぎに迫る知識の絵本。