おはよう、わたし、ペネロペ。きょうはひとりでふくをきて、ようちえんにいくってきめたの。パパとママ、びっくりするかな。さあ、ほんをひらいて。ペネロペがまっているよ。
本書は近年注目を集めている量子コンピュータと量子通信全般にわたる基本原理を懇切に述べた定本ともいうべき書である。
舵誌2003年8月号から2004年7月号まで連載された『セールトリム虎の巻』を一冊にまとめたもの。現役レーサーが伝授するヨットレース入門書。
ぼく、通称・桃井。6年生。「階段落ち」という危険なゲームをやった罰としてプールそうじをさせられることに。いっしょにそうじをするのは栗田。クールでどこか大人っぽいやつで、ちょっと気に入らない。ああ、ぼくの小学校最後の夏休みは「サイテー」になりそうな予感!著者のデビュー作で、二人の少年のさわやかな夏を描いた表題作と、無気力少年の「本気」を探った第2作『きのう、火星に行った。』を収録。小学上級から。
名探偵を夢見るカッレくんは、ある日エイナルおじさんの怪しい行動に第六感を働かせ、捜査を始めます。宝石窃盗団に迫ったカッレくんは、仲良しのアンデス、エーヴァ・ロッタとともにお城の地下室に閉じこめられてしまいますが…。小学5・6年以上。
「この旅館には邪悪なものがいる。」謎の霊感師の言葉に、おっこはドキッ。「それってまさか、ウリ坊たちのことじゃ…!?」その邪悪なものをはらわないと、おっこの身に災いがふりかかるというのだ。「ウリ坊たちがいなくなるなんて、そんなの、いや!」悩むおっこは秋野源蔵に相談する。そのころ花の湯では悪質な「温泉あらし」が出没。はたしてその正体は?そしてウリ坊たちの運命は!?小学中級から。
世は戦国の初頭。松波庄九郎は妙覚寺で「智恵第一の法蓮房」と呼ばれたが、発心して還俗した。京の油商奈良屋の莫大な身代を乗っ取り、精力的かつ緻密な踏査によって、美濃ノ国を“国盗り”の拠点と定めた!戦国の革命児斎藤道三が、一介の牢人から美濃国守土岐頼芸の腹心として寵遇されるまでの若き日の策謀と活躍を、独自の史観と人間洞察によって描いた壮大な歴史物語の緒編。
本書は大阪府教育委員会が、昭和六一年度事業として、文化庁の国庫補助金をうけ実施した、歴史の道「熊野・紀州街道」調査の報告書である。
みすゞさん大好き!そんな子どもたちのために『みすゞこれくしょん』は生まれました。この絵本には、みすゞさんの詩に描かれている自然や小さな生き物たちが登場し、いろんなおしゃべりをしています。そんなあたたかくてふしぎな世界を一緒に楽しんでください。
耳をすますと、鳥の声がきこえてきます。目をこらすと、鳥が巣作りのためになにかをくわえて、はこんでいるのをみつけることもあります。この本は、鳥たちのすがたをとおして、自然の四季の変化と生命のつながりを描いた絵本です。小学中級から。
初心者にもわかりやすい資格・試験・受験の概要を掲載。ポイントをおさえた法令解説。よく出る問題をピックアップ。
ときには厳しく背中を押してほしい…ときには優しく見守ってほしい…甘いも辛いも欲しいあなたに…キイロイトリの叱咤激励本。
最強の恐怖蒐集家が披露する心霊と狂気の実話群。仕事から帰宅すると、炬燵の中に知らない男が潜んでいた話。富士の樹海で、死人の群れと遭遇して神経がおかしくなった話。イソギンチャクの幼生に寄生され、気が狂うような痛みと痒みに襲われた話…。平和な筈のこの町のどこかに、信じられないほど怖い体験をした人たちがいる。“鳥肌がたつほど”怖い70の物語、待望の文庫化。