倭人伝の定説を白紙に戻し距離の謎解きから始まる壮大な歴史ロマン!
「進化しているのは形ではなく形づくりである」、これはいったいどういうことなのでしょう?形の進化とはなにか、動物がどのように進化を続けてきたのかを進化発生学の見地から、わかりやすく解説します。はたして鳥は恐竜から進化したのでしょうか。キーワードは、「エンハンサー」です。さあ、謎を解明する旅に出発しましょう!
歴史短篇「如水上洛」自衛隊ルポ「二隻の護衛艦」大薮春彦追悼エッセイ「伊達邦彦は一人きり」特別寄稿・小泉悠「我が佐藤大輔史」を収録。
奇妙な夏が終わり、井戸は埋められた。そして人々はみんなどこかに去っていった。ねじまき鳥の声ももう聞こえない。僕に残されたのは、頬の深く青いあざと、謎の青年から引き渡された野球のバットだけだ。でも僕はやがて知ることになるー何かが僕を新しい場所に導こうとしていることを。意識と過去の帳の奥に隠されたねじのありかを求めて、地図のない冒険の旅が開始される。そしてその僕の前に、ねじまき鳥の年代記(クロニクル)が、橇の鈴音とともに静かにひもとかれる。完結編。
わたし、宮永未央は青い鳥文庫で作家デビューを夢見る中学生。真しろ先生に誘われて見学に行った映画の撮影現場でスクリーンデビューしたうえにとんでもない出来事が!?でも、それがきっかけで雪人さんとの仲が大ピンチに…。青い鳥文庫新人賞の1次選考の結果もいよいよ発表。そこでも衝撃の事実が!?未央のドリーム&ラブ、いよいよクライマックスに突入かも!?小学中級から。
日本で見られる野鳥318種(亜種を含む)の足型・足跡をすべて原寸大で掲載。フィールドで見つけた足跡の持ち主を探すための特徴や、さまざまな足の形から見えてくる鳥の生態を紹介。
鳥の巣の作り方や大きさ、卵のふ化日数など鳥の巣に関することをイラストで解説した図鑑。
中学校教師の樋口は、ある女生徒の母の死をきっかけに、彼女と急接近をし、やがて愛を告白される。その思いを拒みきれずにいた樋口だったが、周囲に流されるまま同年代の女性と見合い結婚をする。女生徒とは関係が途絶えたはずだったが…。京都・鳥辺野を舞台にあぶり出される男と女の業を描いた傑作長編。
青い鳥文庫の人気ウェブ連載をまとめたベストセラー『黒魔女さんの小説教室』が青い鳥文庫に登場!「黒魔女さん」を読んだことがない人でも楽しく読めて、いまずく小説が書きたくなっちゃうアドバイスがいっぱいです。巻末には、読者の作品を藤田先生がマンガ化した『メグの赤ずきんちゃん』も収録!これを読んで、あなたも「青い鳥文庫小説賞」に応募しちゃおう!小学中級から。
『鳥博士と天才カラス』は、鳥類学者・樋口広芳博士によるじっさいのかんさつを、物語にした絵本です。じぶんで水道の栓をまわし、水を出して飲むかしこいハシボソガラスのグミと、つがいの相手のヨウジを、博士は2018年3月から4月までの約50日間、神奈川県横浜市の弘明寺公園でかんさつしました。