森のなかには何がいるの?大小の哺乳類や昆虫たち、巨樹やその下にひっそり息づくキノコたち、様々な命が互いに結びつきながら共生する場所が森。森の囁(ささや)きに耳を傾けることは今とても大切だよ。『森のふしぎ』は森の真実を伝える最高の案内人。
ようこそ、鳥の楽園へ。本書は美しくてユニークな鳥たちがページからページへ花々のあいだを優雅に飛び交う塗り絵ブックです。まるで、花のような色彩の鳥たちは自然がもたらした神秘そのもの。可愛く、気高い鳥たちをお好きな画材で南国の花とともに彩ってください。
国内で見られるおもな鳥300種がこの1冊でわかる。それぞれの特徴がよくわかる写真を大きく掲載。「見られる場所」「行動」「食べるもの」「鳴き声」「見た目の特徴」など、識別に便利なポイント掲載。新分類対応の改訂版。
9年ぶりの大改訂で掲載種数は13種増。姉妹書の「山野」と合わせ、日本最大級の野鳥写真図鑑が完成。写真の大幅リニューアルにより、約140点を追加・変更。飛んでいる姿など、識別に役立つ写真がさらに増えた。識別の難しいセグロカモメ類の見分け方や、話題のトキについて新たにコラムを収録。
年をとると、嘘をつくぐらいのことで疲れる。-もちろん嘘の相手は、女である。遺されたエッセイ42篇。
『赤い鳥』から生まれた童話・童謡のなかから、小学生に読んで欲しい名作をあつめました。
花の舞う日も、雪の日も小鳥たちは美しくさえずる。四季と共におくる、愛らしい姿にうっとり。野の鳥89種。
毒がなければ生きていけないと言った「先生」についていったナヅル。彼はなぜ、いま帰ってきたのかー。生まれ育ったマキヨノで、仕事も、愛する女性も得たハルヒヤ。懐かしい友人、ナヅルとの再会を喜んだものの、彼が「花煙師」になったと知る。ナヅルがいない間に、マキヨノでは花煙師の出入禁止が決まったのだ。複雑な思いでナヅルと接するハルヒヤだったが…。
日本児童文学の原点。『赤い鳥』から生まれた童話・童謡のなかから、小学生に読んで欲しい名作をあつめました。
灯台を守る若者・周平さんのもとに若いむすめがやってきました。むすめは、周平さんに命を助けられたと鳥だといい、やがて、二人はなかのいい夫婦になりました。ところが、幸福な日々に戦争のかげがしのびより…。あまんきみこが平和への深い祈りをこめて描く美しく悲しい愛の物語。