世界で飼育されている動物1万3000種をすべて撮影するプロジェクトから、280種を超す、世界の鳥の美しい姿を紹介。
鳥たちに会いにさあ出かけよう♪しかけがいっぱい!めくって発見!身近な鳥150種。
ダチョウからスズメまで、145種の骨を収録!
カラスとオオタカの空中戦、コンクリート張りの川で繁殖するカワセミ、高層ビルで子育てするハヤブサ、新たに進出してきたイソヒヨドリ、スズメやツバメの営巣地の栄枯盛衰…。都会は自然の少ない人工的な環境だが、鳥たちはしたたかに適応して生きている。身近な鳥、珍しい鳥、意外な鳥たちの知られざる生態を紹介するとともに、人間と鳥たちとの関係の変化も解説、読めば街歩きが楽しくなる。写真多数、カラー口絵16頁。
スズメが人の建物を巣づくりに利用する驚異の歴史、クモの巣を活用するメジロ、裁縫して巣をつくるセッカ…。鳥の巣を見れば、その鳥の奥深い生態や生存戦略だけでなく、恐竜から鳥になった進化の過程など、今まで科学で解明されていなかったことまで見えてくる。親にも教わらず、本能の力でつくられる鳥の巣。その不思議で神秘的な面白さを約200点の豊富なイラストともに、鳥の巣研究の第一人者であり絵本作家でもある著者が、斬新な視点からユーモラスに解説した一冊。
鳥は、わたしたちの先生だった…!絵本作家にして鳥の巣研究家である著者のユニークな文化人類学入門えほん。
昔なあ、鳥の世界でも、自分勝手なことばかりして、争いごとが絶えず、まとまりがないようになっていたそうな。そこで、みんなが仲良く、おだやかに暮らすために、どうしたらよいかを話し合うことになったと…。(冬の鳥たち「ミソシンザイは鳥の王」より)。岡山県内で伝承されている鳥が出てくる49話美しい野鳥の姿とともに再話しました。
フィールドワークで役立つ!一目で分かる詳細データが盛りだくさん。鳴く時間帯・頻度、観察シーズン、生育環境など。QRコードですぐに聴ける!280の鳴き声を収録。
ほんの少し前まで、日本列島に住む人びとは「鳥食の民」だった。赤穂浪士が食した「鴨肉入り卵かけご飯」、漱石が愛した「山下の雁鍋」、味噌仕立ての鶴の汁、白鳥のゆで鳥、雉子の刺身、鳩酒…。この「鳥食文化」は、武家社会の儀礼と政治に深くかかわり、周辺の村から江戸市中へ鳥を送る「生産と流通のシステム」は、アウトローをも呼び込む大きな利権を生んだ。日本の失われた食文化の全体像を、初めて描き出す異色作!
多様な野鳥の紹介と、自然観察への誘い。長年、自然とのふれあいを楽しんできた著者の、野鳥への愛情が詰まったフォトエッセー集。吉備人出版25周年記念ほんとまち大賞受賞作品。
その年生まれた若い雀が一本の木を塒に定めて集まることがある。それが夏塒。日が落ち寝入るまで雀たちが激しく鳴き合うさまは雀合戦。他にも秧鶏叩く、百舌の速贄、鴨の浮寝…鳥たちをめぐる様々な言葉の裏にある謎を、江戸の飼鳥屋の看板娘お遙が解き明かしてゆく。心温まる、時代ミステリー。
世界を変えた10の鳥。創造神話で活躍し、大戦の流れを決め、科学の常識を覆すー。身近な種から、もう会えない種まで、彼らがいなければ世界はまったく違うものになっていた。