江戸時代初期のこと。『不思議の国のアリス』や「ドラえもん」にも登場する絶滅鳥ドードーが、日本に来ていたらしい!四〇〇年の時を超え、その後の行方を追って、四国へ長崎へ、チェコ、イギリス、オランダへ…ついにはモーリシャス島に這いつくばり生命のワンダーに分け入る!日本史と西洋史、博物学と生物学の間を行き来する旅に、ご一緒しましょう。
自分の好きな色や画材を使って彩色し、オリジナルのポストカードを仕上げてみませんか?メッセージを添えて誰かに送ったり、部屋のインテリアとして飾ったり…塗り絵は色を選んだり指先を使うので、脳の活性化にもとても効果的です。また、お手本となる原画もそのまま切り離してポストカードとして使用できます。本書ではピーターラビットのお話のイラストを中心に、原画と塗り絵それぞれ16点の絵が掲載されています。
雪の朝、ぼくの部屋に、小さな小鳥ちゃんが舞いこんだ。体長10センチ、まっしろで、くちばしときゃしゃな脚が濃いピンク色。「あたしはそのへんのひよわな小鳥とはちがうんだから」ときっぱりいい、一番いいたべものは、ラム酒のかかったアイスクリーム、とゆずらないしっかり者。でもぼくの彼女をちょっと意識しているみたい。小鳥ちゃんとぼくと彼女と。少し切なくて幸福な、冬の日々の物語。
父上を謀殺した皇帝に、僕は必ず復讐するー!!皇帝の孫でありながら、命を狙われ山中に逃げ込んだ李由。そんな李由を拾ったのは、圧政に苦しむ民を助ける義賊の雷全。一目で李由がワケありだと見抜いたけれど「怪我したガキを放っておけない」と、自分の養子として保護することに。それから十年ー剣技を磨き美しく成長した李由は、養い親の雷全に、密かな恋心を抱くようになってー!?
ちょっぴり不思議で、ほんのりロマンチック…そんなルルとニーナの旅のお話を塗り絵にしました。思い思いの自由な発想で塗り、あなただけの一冊に仕上げてください。
ユニークで画期的な野鳥図鑑、ついに登場!地鳴きとさえずりの違いって?知られざる鳥たちの決定的瞬間。バードウォッチングの“通な”楽しみ方とは?最近の自然界、鳥にまつわるエトセトラ!
鳥濱トメは、昭和4年、27歳のときに鹿児島県知覧町で、富屋食堂を開業した。知覧は戦争末期、「特攻隊」の最前線基地となり、まだ10代から20代の若者たちが、その出撃前のわずかな日々を富屋食堂で過ごした。トメは隊員たちをわが子のように慈しみ、いつしか、「特攻の母」と呼ばれるようになった。日本のマザー・テレサともいうべき鳥濱トメの思いを受け継ぐ実孫の著者が、日本の未来のために捧げられた「命」を語り継ぐ。
“最初に失敗する学生はおもろいね。”“「ハイ」って返事には騙されたらあかんで。”“「お前、変わったなあ」こそ、最高の褒め言葉や。”-アメリカンフットボールを通して自分の生き方を考える、人間形成のための教育の実践。