江戸の飼鳥屋「かなりあ堂」を兄と二人で営むお遙。血のつながらない兄妹はそれぞれ辛い過去を持っている。馴染みの棒手振りの太助のようすがおかしいと気づいたお遙は、持ち前の行動力を発揮して原因を探る。やがて彼女の過去を知る人物が現れてー。「鳥」が謎をよぶ連作時代ミステリー。
おもしろふしぎ鳥類学の世界。あの鳥、なにしているの?ふしぎしぐさ・おもしろ行動にかくれた鳥たちの驚異のパワフルライフ!鳥類のひみつ講座、はじまります。見たことない!ビジュアル満載。
豊臣家のリーダーとなった姉・茶々と、徳川家の二代将軍に嫁いだ妹・江。敵対する立場になった姉妹の架け橋になるべく、力を尽くす初姫。義父の徳川家康から婿選びを命じられた小松姫。彼女が選んだお相手は?父・明智光秀の謀反により、過酷な運命を背負うことになった細川ガラシャ。ほか、戦国時代を果敢に生きた、7名の姫君たちの物語。
メジロ、ホトトギス、カナリア…小鳥たちが鳥籠で羽ばたきをしている。近頃江戸では小鳥を飼うのが大人気。兄と二人で飼鳥屋「かなりあ堂」を営む十六歳のお遙は、お転婆などと言われても気にしない。噂の幽霊の正体を知ろうと駆けだしていく。江戸の「鳥」たちが謎をよぶ時代ミステリー。
クリスマス間近のその日、ヴァイオレットは新天地へ向かった。一夜限りの恋人との思い出を、大切に心にしまって。勤務場所は、世界一豪華な特急列車。彼女は乗客係だ。だが清掃に訪れたプレジデンシャル・スイートで、抱えていたクリスマス飾りを落としそうになった。ゴージャスで少し陰のある表情…。ローマン?忘れえぬ夜の男性は、世界的大企業のCEOで、新しい雇い主だったのだ!同じ日、まさかの妊娠が判明する。長い闘病生活に苦しみ、恋も結婚も諦めていた私に赤ちゃんが?「僕の子供を妊娠しているんだね。結婚しよう」
2022年4月、惜しまれつつこの世を去った、俳優・柳生博。1970年代に八ヶ岳に移住し、東京との二拠点生活をスタート。「日本野鳥の会」の会長を長年にわたり務めるなど、その人生はまさに「森に暮らし、鳥になった人。」そのもの。本書では、そんな柳生博の生きざまを、過去の著作「森と暮らす、森に学ぶ」「それからの森」「鳥と語る」の3作を再録することで振り返る。未完に終わった「八ヶ岳デイズ」の好評連載も全話掲載。
おおきなくちばし、ながいくちばし、ふといくちばし。どのとりもみんなちがったくちばしをもっています。くちばしをどんなふうにつかうのかな?どうしてそのかたちになったのかな?いろんなくちばしをみてみよう!
フィールドで見た鳥が載っている!似ている鳥の識別点がわかりやすい!約700種を3,000枚の写真で紹介!
みんなちがって、みんなスゴい!次世代へつなぐ命のバトン。びっくり&感動!十鳥十色の子育て模様にせまる。