本がきらいで読書感想文も大の苦手な5年生の羊崎ミサキは「文字が消えてて読めませんでした」という感想文を書いてしまい、担任の青野先生に図書館へ行って感想文の書き方を教わるようにと命じられる。しぶしぶドアを開いた図書館はなぜか、あやかしたちが図書委員として運営していた。物語を食べて本の文字を消してしまう妖魚・紙魚から本を守るための図書委員会だという。ミサキはあやかしたちと紙魚退治に参加して、図書委員の一員となる。あやかしたちおすすめの本を読んでるうちにミサキは自分が本ずきになっていることに気づく…。小学上級から。
本書では、すべての人にIT技術がアクセス可能となるように、ハードウェアやソフトウェアの最新支援技術とその導入方法、このために必要となるトレーニングやテクニカルサポートの受け方まで詳しく書かれている。それぞれの章では、視覚、運動、言語、学習、聴覚の障害者向けの詳しい内容が書かれている。またWindows、Macintosh、UnixなどのOSを、マウスを使わずにキーボードだけで操作する方法と、アクセシビリティ機能についても紹介している。具体的な支援技術として、スクリーンリーダー、拡大読書システム、拡大ソフトウェア、点字プリンタ、点字ディスプレイ、スキャナー、音声コマンドや筆記システム、代替入力システム、文字電話、スクリーンキーボード、代替コミュニケーションシステム、要約筆記などが取り上げられている。図書館司書、教師、公共機関で働く人などに障害者の実情を紹介し、また支援技術の専門的ガイダンスとしても不可欠な参考書である。
メルヘン、バラード、住居の構造、結婚衣装、クリスマス行事…etc。民俗学の事例を解読しつつ、社会システムと家族の変容を古代ゲルマンから現代まで追う。
巨額のカネが医師に流れ込む!日本最大のタブーとされてきた製薬会社、厚労省、大学病院の癒着を暴く!
「憲法」とは何か、「改正」とは何か。「憲法改正」をイデオロギー対立から解き放つための手がかりを求めて、日本を含む7か国における「憲法改正」の動態と規範的含意を、政治学・国制史学と憲法学との協働によって考究。憲法論義を、民主主義の深化に寄与させるための条件が、ここにある。
“在宅”の時代、突入。施設不足、高齢化、コロナ、そして政府方針…すべては“在宅”への道を示しているかのようです。何が起こるかわからない“在宅リハビリ”の世界では、経験値が貴重な宝です。そんな現場からの実践的情報が、本書には詰まっています。
いまだ多くの謎に包まれている鳥の渡り行動。その解明に挑んだ先人たちの足跡から、最新の成果までを踏まえ、“渡り”研究の第一人者が平易に解説。標識法による渡り鳥の追跡や、生理学的な側面から見た渡りの研究について、多くの実験とその結果をふんだんに盛り込み、学会での経験なども綴った入門書に最適の一冊。
ロシア系の医師と日本人ナースが切り盛りする、六本木の外国人専門クリニック。習慣や常識のギャップに、診察室は今日も大騒ぎ!笑いと涙の医療コミックエッセイ。
美しい海に囲まれた「東洋のガラパゴス」、その歴史を学び、文化を知る。
クック船長の神格化とその死のミステリーを軸に、フィジーやマオリの白人接触時代について、外来王について、ポリネシアの島々を舞台に展開する、構造主義的歴史人類学。