カラー写真満載!!学生がヤギ部のヤギの髭で筆をつくり、メジナはルリスズメダイに追いかけられ、母モモンガはヘビを見て足踏みする。自然豊かな大学を舞台に起こる動物と人間をめぐる事件の数々を人間動物行動学の視点で描く。
瀬戸内海を隔てた西日本各地の新旧折り混ざった作品のある100寺社。知られざる江戸彫物大工たちの壮麗なる超絶技巧を再発見!!
雌ヤギばかりのヤギ部でなんとメイが出産!スズメがツバメの巣を乗っとり、教授は巨大ミミズに追いかけられ、コウモリとアナグマの棲む深い洞窟を探検…。自然豊かな大学を舞台に起こる動物と人間をめぐる事件の数々を、人間動物行動学の視点で描く。
ハンセン病に罹患しながら、療養所へ入所しなかった母。故郷を離れ、「偏見と差別の風雨」の中で母を支え続けたTM-“らい予防法による被害”の陥穽を撃つ。
自然豊かな大学を舞台に起こる動物と人間をめぐる事件の数々を人間動物行動学の視点で描く。
消費者・安全でおいしい牛乳が飲みたい。生産者・混ぜもの・ニセモノでない本物を届けたい。おいしい牛乳30年。酪農から見えてくる、生産と消費の未来。牛乳産直にかけた人たちの小さなラブストーリー。
今から一八〇年前の江戸時代、朝鮮の商船が遭難し、鳥取の海岸に漂着した。船員たちは当時の鳥取の民衆に手厚くもてなされ、三か月間の滞在を経た後、無事朝鮮に帰ることができた。鳥取藩のお抱え絵師がこの様子を描写した掛軸を、一九九三年、当時鳥取県の総務部長だった片山善博が目にしたことから、漂着民たちの子孫探しがスタートするー。本書では、鳥取県知事・片山善博へのインタビューを通して、この一幅の掛軸から深まった鳥取県と韓国・江原道との交流を中心に、北朝鮮、中国、モンゴル、ロシアとの関係を紹介しながら、国と国との外交を変える力を持った、地域同士の結び付きについて考える。