森博嗣のブログ日記文庫化第12弾。初の映画化作品『スカイ・クロラ』が8月に公開。それに伴う取材やトークショーはあったものの、仕事は比較的抑えた3カ月だった。久しぶりに車を買い替えたので、パスカルとともにドライブを楽しんだりとゆったりした日々。買い物でいえば、発売早々iPhoneを入手。ただ、こちらは初期不良でソフトバンクと一悶着あったのだが…。この日記もあと半年。終わりを見据えて、総集編的な内容も盛り込まれている。今回の特別企画は、よしもとばななとの対談。
約1年半ぶり、レーベル移籍第一作目、自身として26作目のアルバムとなる本作は、井上陽水の名曲「いっそセレナーデ」や、様々なアーティストにカバーされている荒井由実の代表曲「あの日にかえりたい」など、誰でも一度は耳にしたことのある日本のヒットソングに焦点を当て、心地よいボサノヴァにアレンジした作品。日本語で歌うことが殆どない彼女にとって初の全曲日本語によるアルバムとなる。ブラジルに始まり、北米、ハワイ、イタリア、フランス、アフリカ、メキシコ、中米、アジアと、CDで音楽の旅を続けてきた小野リサがいよいよ日本に…。ボサノヴァを知っている人も、興味はあるが聴いたことのない人もぜひ手に取って聴いていただきたい必聴の一枚となっている。
女優デビュー35周年記念/過去から未来へ、心のスクリーンを彩る名曲集
過去から未来へ歌い継がれるスタンダード曲を、薬師丸ひろ子自らがセレクト。
唯一無二の歌声と、ドラマ『篤姫』『江〜姫たちの戦国〜』映画『冷静と情熱のあいだ』など、
数多くのドラマ劇伴や映画音楽を手掛ける吉俣良氏のアレンジが一体となった、心のスクリーンを彩る名曲集。
<収録内容>◆歌:薬師丸ひろ子/編曲:吉俣良
1.冬の星座(Mollie Darling)[1947年]:作詞:堀内敬三 作曲:William Shakespeare Hays
ウィリアム・ヘイスの曲に堀内敬三が詞を書きおろし、国定教科書に掲載される。
2.秋の子[1954年]:作詞:サトウハチロー 作曲:末広恭雄
かつて日本のどこにでも見られた、子供たちの秋の日常を温かく謳い上げた作品。
3.星を求めて(Look For A Star)[1955年]:作詞・作曲:Anthony Peter Hatch 訳詞:香取治
映画『Circus Of Horrors』の主題歌。ビリーヴォーン楽団で大ブレイク。
4.浜辺の歌 ☆1916年:作詞:林古渓 作曲:成田為三
東京音楽学校の雑誌『音楽』掲載。幼い日の追憶を歌った作品。
5.クリスマスには帰るから(I'll Be Home For Christmas)[1943年]:作詞・作曲:Walter Kent, Kim Gannon, Buck Ram 訳詞:尾上文
フランク・シナトラやビング・クロスビーで大ヒットした定番ソング。
6.心の扉〜我が母の教えたまいし歌〜(Kdyz mne stará matka)[1880年]:作詞:薬師丸ひろ子 作曲:Antonín Leopold Dvořák
ドヴォルザークの名曲『ジプシー歌曲集』作品55第4曲。
7.椰子の実 [1936年]:作詞:島崎藤村 作曲:大中寅二
島崎藤村の執筆詩を元に完成した叙情歌。
8.故郷(ふるさと)[1914年]:作詞:高野辰之 作曲:岡野貞一
時代を超えて歌い継がれる日本国民の心の愛唱歌。
9.仰げば尊し[1884年]:作詞・作曲:不詳*文部省唱歌
卒業式の定番曲として歌われる文部省唱歌。
10.黄昏のビギン[1959年]:作詞:永六輔 作曲:中村八大
映画『黒い落葉より 青春を吹き鳴らせ』挿入歌。水原弘の代表曲。
11.セーラー服と機関銃〜ノスタルジア・バージョン〜 ☆1981年:作詞:来生えつこ 作曲:来生たかお
今なお歌い継がれる薬師丸ひろ子のデビュー作。同名の本人主演映画主題歌として大ヒット。
12.夢で逢えたら[1976年]:作詞・作曲:大瀧詠一
大瀧詠一作詞・作曲の歌い継がれるポップスタンダード。
[ボーナストラック]※初回生産分のみ
13.ユーレイズミーアップ〜祈りバージョン〜(You Raise Me Up)[2002年]:作詞:Brendan Graham 作曲:Rolf Løvland 訳詞:御徒町凧
薬師丸ひろ子 with ケルティック・ウーマン
アイルランドが生んだ、故郷への想いを歌うバラードナンバー。
往年の名曲をスーパープライスで!
井上陽水、40年ぶりにポリドールに復帰!
1972年にデビューしたポリドールより、1975年に自身も設立に携わったフォーライフに移籍して以来、ポリドール(現ユニバーサルミュージック)に復帰。
2001年にリリースされ、80万枚の大ヒットを記録しカヴァーブームの先駆けとなった邦楽史上に残る名作「UNITED COVER」の第2弾
井上陽水がセレクトした邦洋の名曲達をカヴァー。盟友タモリ氏が繋いだ世界的サルサバンド、オルケスタ・デ・ラ・ルスも熱演。
Beatlesの名曲「I WILL」や、自身の大ヒット曲「氷の世界」をサルサver.で収録。
また、70年代に日本中の熱中を二分した永遠のライバル、吉田拓郎の名曲「リンゴ」を45年の時を超えカヴァー。
更には、松任谷由実「リフレインが叫んでる」・石原裕次郎「夜霧よ今夜もありがとう」・来生たかお「シルエット・ロマンス」・
宇多田ヒカル「SAKURAドロップス」など、時代を超え愛され続ける名曲達に、井上陽水の美声が新たな命を吹き込む。
ボーナストラックにてオリジナル最新曲、NHK『ブラタモリ』テーマソング「女神」「瞬き」までも収録した、贅沢なポップ・カヴァー・アルバムがついに完成。
さらにこの秋、ツアーも予定しており、今後の井上陽水から目が離せない。SHM-CD仕様
<収録内容>
01:シルエット・ロマンス (大橋純子 1981年)
02:黄昏のビギン (水原弘 1959年)
03:リンゴ (吉田拓郎 1972年)
04:リフレインが叫んでる (松任谷由実 1988年)
05:有楽町で逢いましょう (フランク永井 1957年)
06:夜霧よ今夜も有難う (石原裕次郎 1967年)
07:女神 / bonus track (オリジナル楽曲 新曲)
08:瞬き / bonus track (オリジナル楽曲 新曲)
09:あの素晴しい愛をもう一度 (加藤和彦と北山修 1971年)
10: I WILL (The Beatles 1968年)
11:夢で逢いましょう (坂本スミ子 1961年)
12: SAKURAドロップス (宇多田ヒカル 2002年)
13:氷の世界 (井上陽水※セルフ・カバー 1973年)
都内でマジメに働く八重樫紀子ことキコちゃん(33歳)は、別れた男に家財道具をほぼ一式持っていかれ、何っっにもない部屋で再出発をすることに。…とりあえずホームセンターでも行っとく?空っぽのこのお部屋、自分好みにしちゃう!?元カレへの未練もモヤモヤもD.I.Y.で解消!
半グレたちとの闘いで脇腹を刺された裕三が、「昭和ときめき商店街」に戻ってきた。おっさんたちと翔太、桐子の町おこしが再び始まる。後継者がいない「大竹豆腐店」に可愛い女の子が働き始めるが…。別れた不倫相手と再会する七海、そして「志の田」の女将に心を寄せる川辺。ある日、女将は川辺を茂さんと親しげに呼び始め…。昭和色の人情小説、待望のシリーズ化。笑いと涙の連作七編。
王の勅使として経済封鎖解除の任務に赴いた紅秀麗が、突如行方不明となった。その報は瞬く間に朝廷を駆け巡り、国王の紫劉輝は心を痛める。だが、一御史である彼女を特別扱いすることはできない。そんな中、秀麗と同行していた榛蘇芳が帰還し、驚きの真相を語るがー。王の心を汲んだ側近の藍楸瑛は、密かに秀麗を助け出すことを決意する。アナザーエピソード「鈴蘭の咲く頃に」を収録した超人気シリーズ、第15弾。
かけがえのない明日が、遙かな思い出の空から聞こえてくる。ひとり胸に秘めた記憶を包みなおしてくれるお店、「コンビニたそがれ堂」。心に灯がともる、人と時間の不思議な物語。
彼女は、ずっと考えていた。人と関わらず、孤独な人生。それで、いいのかと。だから、決めたのだ。自分の“心”を形にして詠び出せる、名詠式を学ぶことを。そうすれば、少しでも彼に…何かを伝えられるかもしれないからー。『Keinez』・『Ruguz』・『Surisuz』・『Beorc』・『Arzus』-この五色を基本に、呼びたいものと同じ色の触媒を介し、名前を讃美し、詠うことで招き寄せる名詠式。その専修学校に通うクルーエルは、年下の転校生で、異端の夜色名詠を学ぶネイトに興味を抱く。一方、学校を訪れた虹色名詠士・カインツもまた、夜色名詠の使い手を探していて…!?第18回ファンタジア長編小説大賞佳作受賞作。“君のもとへ続く詠。それを探す”召喚ファンタジー。
もう一度キミの隣に行きたい、この気持ちは本当。だからー迷わない。黎色の、限りなく孤独な世界に意識を捕われたまま、クルーエルは言い放つ。「わたしは、ネイトを信じてる」しかし、彼女を捕える空白名詠の真精・アマリリスは、執拗に言葉を重ねる。『あの子は、あなたに相応しくない。それにー何をもって、彼の“信じる”という約束を信じるの?』一方、トレミア・アカデミーでは教師たちが、意識不明のクルーエルを治療のためケルベルク研究所へ移送する決定を下す。その時、ネイトは…!?ただ一緒にいたかったー二人の願いが重なる時、世界に二色の詠が響きわたる。詠う召喚ファンタジー、第5弾。
本当にほしいものがある人だけがたどり着ける、不思議なコンビニたそがれ堂。今回はその昔小さな出版社から刊行された幻の児童書『空の童話』をめぐって、優秀な兄に追いつこうと頑張ってきた若い漫画家の物語、なぜかおやゆび姫を育てることになった編集者の物語、閉店が決まった老舗の書店の書店員と謎めいたお客様たちの物語、そして老いた医師が語る遠い日の夜桜の物語の四作を収録。感動の声が続々寄せられる大人気シリーズ、待望の第四弾。
作曲家の杉本眞人が“すぎもとまさと”として歌手デビューを飾るアルバム。自身のヒット作のほか、埋もれていた名曲と書き下ろし作品も収録。彼のソウルフルな歌声が堪能できる。