エニックスから発売されたプレイステーション用ソフトのオリジナル・サウンドトラック。99年最後にして最高のRPGがこの作品。ゲームで使用している楽曲は完全収録している。
「さなえちゃん」の大ヒットで知られるフォーク・デュオ、古井戸が1975年に発表したブルース色の濃いアルバム。現RCサクセションの仲井戸麗市が加奈崎芳太郎と組んでいた古井戸から、RCサクセションへと進んでいった背景を知ることができる。
ん? まるで某社の“ミュージック・ファイル”なんて野暮は言わず、素直に喜びたいCD。コレがなくっちゃ始まらない芥川さんのナレーション、丹念に集められた貴重な音源もさることながら、解説の充実度には目をみはる。“必殺”語るにゃ必聴そして必読の1枚。
86年2月〜91年11月に発売されたシングル全15曲をリミックスにて収録したベスト盤。日本国内で300万枚を売り上げただけでなく、アジア各国でも大ヒットした。
じっくりと聴かせる高い歌謡性を再認識させるベスト・セレクションだ。永チャンのヴォーカルは、ある種の歪んだ日本語ヴォーカルではあるが、だからこその説得力を持ち、ひとつのスタイルとして完成させている。彼の不良性がたまらなく色気を発散。
ジュリーの「勝手にしやがれ」などで知られる作曲家・大野克夫の個人作品集。本アルバムには代表作『太陽にほえろ!』のテーマ曲以外は、なじみの薄い作品が多く、通好みのかなりマニアックな内容だ。(31)(32)のCMソングは82年に放映されたもの。懐かしいぜ。
ジャケットの髪型がめっちゃ80年代な麻倉未稀のベスト。ボコボコ、トコトンッ! と鳴ってるドラムの音が……。ハイライトは、やっぱり(6)(7)。全然、重量感のない(9)もこれはこれで味わい深い。各曲のタイアップ物件についてはクレジットあり。
ここに収録されている「かもめの街」は、近頃カラオケ・ファンの間で話題となっているとか。また、永遠の定番曲「喝采」に加えて、石原裕次郎のヒット曲も収録された定番中の定番曲集。
歌は、いかにして詩人の魂に舞い降りるのか?美空ひばりのレコーディング風景、石原裕次郎との運命的な出逢い、美輪明宏のシャンソンの魔力ー人の心に残る歌は、いかにして世に出たか。なかにし礼という作詞家の軌跡=奇跡を、昭和史に残るスターたちとの交流から赤裸々に小説化した『兄弟』『赤い月』に並ぶ自伝的三部作、ここに完結。
健康と環境を考えたライフスタイル“LOHAS”をテーマにしたコンピ第2弾。本作のテーマは“森”で、鳥のさえずりや川のせせらぎなどの環境音と、それに溶け込むアコースティックな音楽を融合させている。
紅一点の女性ヴォーカリスト松永安未を中心とした4人組の5thアルバム。朝から夜まで、さまざまな夏のシチュエーションをイメージさせる歌詞と、ポップでどこかメランコリックなサウンドが楽しめる。
ソロ・リリースしたシングル全曲を中心に、2枚組で収録したべスト・アルバム。フォーク・デュオ“雅夢”時代の名曲リメイク「愛はかげろう」をはじめ、長年の歴史が凝縮されている。