かの大ヒット作『幽☆遊☆白書』がCDになって帰ってきた! 廃盤となっている『幽白CD』の中からリクエストの多かったヴォーカル・ナンバーを再収録。今聴き直しても“幽白”は名曲揃いだ。中でも最高なのは、蔵馬さまこと緒方恵美によるボーイッシュな歌声。
『スターオーシャン』シリーズ、『テイルズオブ』シリーズなど、数々の大作RPGのサウンドを手がける鬼才・桜庭統が自らアレンジしたアルバム。ファン必携のアイテムだ。
夕暮れの薄闇が下りてくる黄昏の頃には、災いや魔物がこの世に現れるという。我がもの顔で町を荒らし回る残忍な悪党とその手下が出会った不思議な男(「雄牛の角亭の客」)。有名な探偵が乗った列車で起こる奇怪な密室殺人(「憂い顔の探偵」)。異界の扉を開き、迷い込んだ者たちが遭遇する、8つの妖しの物語。
ムーティのフィラデルフィア管音楽監督時代の代表的な録音。オーマンディ時代を彷彿とさせる豊饒なサウンドと、ムーティならではの明るい陽光を浴びたかのような華麗な色彩感に彩られたレスピーギだ。
『鉄腕アトム』が拓いた映像の新時代。勃興するテレビ放送産業、暗転する映画産業、転換を図るアニメーション産業。斬新な視点で綴る1960年代の映像産業史。
神々と魔族たちの最終戦争・ラグナロクが終了した後のミッドガルドは、いまだ混沌が支配していた。かつて、暗黒騎士団長を務めていたデュークは天界の至宝・ヴァルキリーたちを虜にし、いまや荒れ果てたミッドガルドに自分の王国を建設しようとしていた。そして、アリーヤや、ヒルデガード、ファフニールなどに国作りを協力させ、夜は夜で肉棒に奉仕させるという生活を送っていた。そこに、オーディンが遁走した後のアースガルドの混乱を収めたレイアは、デュークのことが忘れられずに、天界からレイアが戻ってくる。デュークの気持ちを自分に向けるため彼女たちの淫らな誘惑がデュークに襲いかかる。
アメリカ南北戦争で初めてその姿を見せ、普仏戦争やポーア戦争にも投入された装甲列車は、第1次世界大戦の東部戦線で際立った戦果を挙げた。そしてロシア内戦にも投入された装甲列車は、戦いの舞台を中国大陸へと移しながら日本との戦争にも投入されている。独ソ戦も彼らの舞台であったが、航空攻撃に対して脆弱だったことが祟り、徐々に脇役へと追いやられていった。スティーブン・J・ザロガは装甲列車の起源と発展の歴史を検証し、技術的な詳細と共に、装甲列車の戦いの物語を本書の中で明らかにしている。
ボブの娘ニッキはニューヨークの大学を卒業後ヴァージニア州ブリストルの新聞社に就職し記者として活躍していた。ある日の夕刻、地元に蔓延しつつある覚醒剤汚染の取材を終え車で帰路についていた道中、山道で彼女の車は正体不明の車に体当たり攻撃を受けた。攻撃を2度まではかわしたが、3度目はたまらず彼女は車もろとも森のなかへ突っ込んでしまった。ニッキが昏睡状態で入院中との一報を受けたボブは急遽現地へ飛ぶ。そこで、彼を待ち受けていたものは…。ボブの新たな闘いが始まる。
19世紀ダービシャー。心を病んだ父親に代わり、女主人として広大な領地を取り仕切るミラベルは、その聡明さと決断力から人々の厚い信頼を受けていた。そんな折、運河建設計画が持ち上がり、即座に反対派として立ち上がったミラベル。だがある日、この地に強い影響力を持つハーゲイト伯爵の三男アリステアが説得に現われる。美しい外見を持ちながら身なりにまったく興味のないミラベルと、洗練された衣服に身を固め、気品あふれるアリステア。まるで正反対のふたりはやがて、心ならずも恋に落ちてゆくが…。カーシントン兄弟シリーズ。
解消されないデフレに苦しむ日本。「ギリシャ問題」で財政破綻の脅威を最初に世界にみせつけたヨーロッパ。景気の二番底を迎えようとするアメリカ。高度成長を見せつける中国。2008年9月の金融大激震「リーマン・ショック」から2年、この間の地球経済は、どのような顛末をたどり、そして今、どのような状況に到達しているのか。グローバル経済の新しいあり方を視野に入れ、現状を分析し未来を模索する。