日本声楽界の大御所ともいえる岡村喬生がプラハで吹き込んだ最新録音。プログラムはロシア民謡ありフォスターありシューベルトありと、まったくランダム。それらが彼一流の振りの大きな表現の中に見事に統一されている……まさに岡村喬生のアルバムだ。
有名な「小諸なる古城のほとり」をはじめ、時代を超えて愛される島崎藤村の世界を歌い上げる、ファン待望の1枚。日本人の心のふるさとに帰っていくかのような、抒情的な世界が味わえる。
平成ムード歌謡の旗手、北川大介が放つフル・アルバム第2弾。パワフルな若々しさを前面に出しながら、今回は今までには見られなかったソフトな魅力も醸し出している。