ハーモニカの鉄人・斎藤寿孝、8枚目となるアルバムだ。今回はフォーク&ニューミュージックの定番といえる名曲を取り上げている。業界初のハーモニカ譜面&ハーモニカ用カラオケ付きで、BGMとしても練習用としてもよし。
すわ!ピンクレディーの再結成アルバムか!? と思ったら84年の時の再結成アルバム。枯れた味わいがガジェット好きの人によろこばれることうけあい。(2)とか結構いい曲だし、それなりのシティーポップスものだが、いかんせん二人のオーラが壊滅状態。
元宝塚の花形女優という経歴にふさわしい、魂を震えさせる力強く勇壮な歌声を響かせゆく真琴つばさ。ロック寄りなポップ・ナンバーに乗せ、1曲ごとに魅せゆく“声/感情の抑揚”へ壮大な物語性を覚えてしまうのも、彼女の表現力の確かさがあるからこそ。叙情的な作品だ。
ゲームのオリジナルBGMのオーケストラ・アレンジなどを収録した『スーパーロボット大戦α』のコンプリート・サントラ。『機動戦士ガンダム』などのゲーム版主題歌BGMも初収録。
スキン・ヘッドのアルバム・ジャケットが話題を集めた中森明菜のカヴァー・ソング第2集。落ち着いた中にもゴージャスさを感じさせる千住明のアレンジで、エゴ・ラッピンから伊藤咲子までをじっくり歌い上げている。歌手、中森明菜を力強くアピールする力作。
中高年層を集めて異例のロングランヒットした作品だけに、発売予定のなかったサントラがついに発売された。巨匠・冨田勲が担当した音楽は、メロディがググっと心の中に入り込んでくる感じだ。わずか17分足らずの音楽だが、不思議と堪能した気分にさせる。
『日本架空説』とならぶ問題作のプライス・ダウン・リイシュー盤。21世紀を控えた時点での“心を探す旅”をキーワードにした社会派ソングを収録。問題提起曲や大人のラブ・ソングが聴ける。
大人気恋愛シミュレーション・ゲーム『True Love Story』シリーズのヴォーカル曲を余すことなく収録した完全保存版スペシャルBOX。岩垂徳行によるBGMも全曲収録。
生活シーンや音楽ジャンル、話題のTVや映画をテーマ別に編集した、ライト・クラシックのシリーズ。演奏家は、アーノンクールやクレーメルなど一流を揃え、たっぷりとした収録曲数と高い質を保っている。
「さなえちゃん」の大ヒットで知られるフォーク・デュオ、古井戸が1975年に発表したブルース色の濃いアルバム。現RCサクセションの仲井戸麗市が加奈崎芳太郎と組んでいた古井戸から、RCサクセションへと進んでいった背景を知ることができる。
ん? まるで某社の“ミュージック・ファイル”なんて野暮は言わず、素直に喜びたいCD。コレがなくっちゃ始まらない芥川さんのナレーション、丹念に集められた貴重な音源もさることながら、解説の充実度には目をみはる。“必殺”語るにゃ必聴そして必読の1枚。
86年2月〜91年11月に発売されたシングル全15曲をリミックスにて収録したベスト盤。日本国内で300万枚を売り上げただけでなく、アジア各国でも大ヒットした。