今さらなんだが、ほんと、名曲揃い。ほぼリリース順なのに、妙に流れがいいし。全シングル+新曲2曲ということで、単純にBGMとしても過不足なしにOKだし、まとめて振り返ることで「あれ、この曲ってこんなことやってたんだ」的な再発見も続出。
プレイステーション2のゲーム・ソフトに同梱されるOVA『.hack//Liminality』のオープニング&エンディング・テーマ。テレビ・アニメ『.hack//SIGN』と同じくSee-Sawが担当。
プレステ2のRPG『.hack//Liminality』のテーマ曲と、TVアニメ『.hack//黄昏の腕輪伝説』のエンディング・テーマをカップリング。音楽担当はSee-Saw。
93年にデビューした女性2人組のユニットがファースト・アルバムをリリース。メロディはオリエンタル調だが、泥臭さはなく、オーケストラとテクノを融合させたアレンジがクリアな印象を与える。ヴォーカルも清々しくのびやかで、いつまでも聴いていたい一枚。
演歌色の濃い唄い方&楽曲だが、(1)(5)と演歌の世界では珍しい杉並文化圏に着目したところが面白い。ただ、楽曲によっては旧来の演歌の残り香が強すぎるかなという気も。網倉一也作曲の(5)(6)などのラインが、今後の展開を感じさせて興味深い。
75年12月発売の通算10枚目のアルバム。本人出演で大ヒットとなったドラマ『悪魔のようなあいつ』主題歌「時の過ぎゆくままに」が収録されたヒット作。ミッキー吉野や大滝詠一、加藤登紀子などが参加。
英語での“痴話ゲンカ”からスタート。“不幸脱出マニュアル・アルバム”というキャッチ・コピーにふさわしい、現状を打破したい女性のための作品集。時には激しく、時には囁くように“女の本音”を歌い上げる。プールサイドで撮影したジャケット写真のようにスカッとする作品。
音楽CDでありながら、同時にコンピュータでディスコグラフィーや動画も楽しめるCDエクストラとしてリリースされた尾崎豊、初のベスト・アルバム。各人各様に感じ入るところはあると思うが、私はヴォーカリストとしての稀有な才能を再確認。
93年よりリリースを開始し、I〜IVのシリーズ全作が好評を博した『炎の蜃気楼』のイメージ・アルバム全4枚をセットに。各ディスクには1曲ずつ亀山耕一郎アレンジのボーナス・トラックを収録。
2枚組ベスト・アルバムの続編。16年間の活動の中でリリースした56曲のシングルと216にも及ぶアルバム収録曲の中から本人たち自らのセレクト。隠れた名曲やファン待望の楽曲が満載の2枚だ。
作曲家&ピアニスト、加古隆のデビュー30周年記念盤。デビュー以来の軌跡を辿る代表曲と、「富の攻防」までをスロヴァキア・フィルとの共演で全曲新録音した、加古隆究極のアルバム。
ゲーム世界だけでなく現実世界をも揺るがせた“黄昏事件”から4年、またしても多くの異変が起こり始める……。ネットワーク・ゲーム「The World」をめぐって、新たな『.hack//』のドラマが動き始める!