“.hack”プロジェクトから生まれた美少女サイバー・アクション。ネットワークゲーム『The World』の世界に巻き込まれた中学2年生の双子の兄妹・秀悟と玲奈のドラマがついに完結!
アニメ『東京アンダーグラウンド』のエンディング曲。楽曲という大きな空間の中で、ノスタルジックな音の調べ達がアンニュイな物語を構築してゆく。聴いてくうちに悠久の世界観へと誘ってゆく。とても幻想的かつロマンティックな新感覚派のアンビエント・ポップス作の誕生だ。★
初のベスト盤で、93年から99年までの代表曲をライヴ音源も含め、ひとつの流れに沿って編集。センチメンタルなメロディ、詩情あふれる言葉、斬新なサンプリングと、三人それぞれの個性が絶妙に溶け合い、唯一無二のポップスを確立していく秀逸なアンソロジー。★
ジャジィで気だるい雰囲気が魅力な「どうぞこのまま」のヒットを持つ丸山圭子のベストセラー・アルバム。レコード会社移籍後の楽曲2曲もボーナス・トラックとして収録。
シングル「歳月河」をメインに「喝采」「黄昏のビギン」「紅とんぼ」など、ちあきなおみの抜群の歌唱力を感じさせる16曲をカヴァー曲も含めて収録した全曲集。カセットのほうが4曲多い。
若い頃からワーグナーを最も得意としていたクナッパーツブッシュが晩年に録音したワーグナー名演集。内面の激しい燃焼を大きなスケールで表現した演奏は、彼の芸術の粋を伝える。
ヴィーラント・ワーグナー演出によるバイロイトのライヴ録音。不世出の錚々たるワーグナー歌手たちによる歌唱の素晴らしさ、熱くパワフルなオケなど、いまだにこの演奏の輝きは衰えをみせない。抜粋曲は少ないが伝説的なベーム盤の感触が楽しめる。
CF曲で流れまくった(3)や既発表シングル、深夜TV番組テーマ曲/新シングル(2)など、知られる曲以外もいー曲揃い。録音セット(日本〜NY)はいくつかあれど、熱情たぎるパワーもの、グルーヴもの、ユーモア見えるインスト、みな自然にバンドの音でいー。無論、彼の言葉も歌も。
71年のデビュー以来「17才」や「春の予感」などのヒットを飛ばしてきたスーパー・アイドル南沙織のベスト盤。筒美京平による爽やかなメロディと、清純さを感じさせる南沙織の歌声で作り上げる甘酸っぱい空間にドップリと浸れます。初のCD化の曲も10曲収録。
“ライヴ イマージュ”のコンサート・マスターを務めるヴァイオリン奏者の初ソロ作。ダンサブルなリズムに乗せて流麗なメロディを奏でる(1)、ロック、ディスコ、ハウスが混ざりあう(9)など、自作曲は多彩。バッハ作品を大胆かつ爽やかにアレンジした(3)が見事な出来映え。
芥川賞作家、新井満。けど歌まで歌ってるとは知らなんだ。しかも本作のコンセプトは「近しい人を亡くしたときの冥福を祈るための唱歌」! 当然、詞も歌いっぷりも真っ正面なわけで、もう黙って聴く以外ないのであります。思わず合唱、じゃなくって合掌。
天野滋、中村貴之、平賀和人によるNSPが77年に発表したアルバムの初CD化。かつて彼らを叙情派フォークと呼んだのは正解だった。残酷な若さを持て余していた70年代ならではの優しさがいっぱいで、想い出したくない傷をフッと思い出させる歌ばかりだ。