2006年1月より日本公開の映画サウンドトラック。エクアドル出身のセバスチャン・コレデロ監督による衝撃のサスペンス映画で、音楽はアントニオ・ピントが担当している。
これまでのピロウズの曲は、スタイリッシュといえば聞こえはいいが、衝撃度が弱く、雰囲気モノといった感が否めなかった。そこにいくと今回は「NAKED SHUFFLE」「TOY DOLL」あたりのあざとさ、下世話さがやけに頼もしく聴こえる!
ハーモニカの鉄人・斎藤寿孝、8枚目となるアルバムだ。今回はフォーク&ニューミュージックの定番といえる名曲を取り上げている。業界初のハーモニカ譜面&ハーモニカ用カラオケ付きで、BGMとしても練習用としてもよし。
真木柚布子が歌うダンサブルな歌謡曲のミニ・アルバム。自身の「黄昏のルンバ」ほか、タンゴ、ドドンパ、マンボなど、歌ってよし、踊ってよしの大人のダンス・ミュージック集ともいえる内容。
同種企画は数々あれど、このセットのポイントは、“模範演奏てんこ盛り”という視点を離れて、個性のゴチャゴチャ感を目指しているところではないかと。一瞬の抜粋でも個性を発揮しまくる宇野功芳はじめ、思わず「この演奏、誰?」と言いたくなる瞬間多々。
ワーグナーの管弦楽曲をブラス・アンサンブルで演奏。カナディアン・アンサンブルにベルリンpoやバイロイト祝祭oのメンバーも加わった豪華なサウンド。豪放でありながら柔軟さを失わず、しかも分厚い響きを出してくる。多彩なブラスの表現力に驚く。