人気RPG『WILD ARMS XF(クロスファイア)』の使用音源を収録した4枚組サウンドトラック。壮大で迫力のあるオープニング&エンディング・テーマはもちろん、劇版の音源までが完全収録されている。
ジプシー・スタイルで知られるジャズ・ギタリスト、ジャンゴ・ラインハルトが戦後に録音したオリジナル曲を収めたアルバム。「黄昏」や「ヌアージュ」など、彼の代表曲が多数収録されている。
鬼頭莫宏の人気コミックを原作とするTVアニメ『ぼくらの』のオリジナル・サウンドトラック。音楽を担当したのは、『耳をすませば』や『猫の恩返し』などの仕事で知られる野見祐二だ。
異体字とは、正字、俗字、古字、別体、譌字、略字などの総称。常用漢字がどのように決まり、人名用漢字などでいつも混乱しているのは何が原因なのか。印刷文字の変遷から、現代のケータイやパソコンの文字まで、最近の漢字騒動も含めて異形の文字たちをめぐる奥深く驚きに満ちた初めての本。
“大丈夫。一緒にいてあげるよ”クルーエルさんの言葉は、本当だった。一緒にいて僕を孤独から、危険なことから守ってくれた。僕はただ、与えられた優しさを受け取るだけ。だから今、彼女が僕の助けを必要としてくれるなら。全力で応えるために、夜色の詠を詠う。不完全でも、不恰好でも、これは僕が彼女のために紡ぐ詠ー。想いを世界に反映できる召喚術・名詠式。その専修学校トレミア・アカデミーに、人を石化する灰色名詠の使い手が侵入した。目的不明のまま、自らを「名も無き敗者」と称する使い手は、校内の人々を次々と石化していく。そして、ついにクルーエルとネイトたちにも「敗者」の手が伸びるのだがー!?大切なもののため、少年は立ち上がる。召喚ファンタジー第3弾。
ジャケットの金色スーツ姿や黄金色に輝くミニ写真集がまぶしいゴージャスな2枚組。ディスク2のカヴァー盤では、明るいポップスから哀愁のブルース、浪曲入り演歌と多彩なタイプの楽曲を見事に歌いこなしている。このきよし節にいつまでも浸っていたい。
加藤和彦と坂崎幸之助のユニット、和幸のデビュー作。60年代から70年代にかけて活躍した人気ポップ・ユニットのヒット集という設定。ネタ元は“夜妻一郎”氏の解説に詳しいが、フェイクなお遊びに終わらせないあたりが見事。逆に力が抜けて、いい味が出ている。