「あなた、シャオと何から何まで反対ね」。薄布の向こうから聞こえたものは、声というよりーひとつの旋律。虹色名詠士・カインツに連れられて、フェリ・フォシルベル城を訪れたネイト。そこで出会ったのは、“歴史上最も美しい声”を持つ姫君ファウマだった。彼女がネイトに投げかける、謎めいた質問の意味とはー?さらに、ネイトとクルーエルの愉快で危険な(?)学園生活など、色とりどりのエピソードを束ねてお贈りする、詠う召喚ファンタジー。禁じられた旋律が今、知られざる物語を奏でるー。
魔術大国オラの学都へ送られたセフルは、いまだヘン=ジャックの呪いに苦しんでいた。一方ギルダン・レイは、オラの皇子アシュラーフ・サンダーキニと幼いドムオイ王女の婚約を押し進めるカザン大使と対立し、国を追われる。生命魔術の神・薬王樹を祀るサンダーキニ家の謎を、二人は解くことができるのか。雪と氷の国オラでの決死行が始まる。
99年に永六輔と楽曲共作を行なったさだが、永・中村八大の“68コンビ”の名曲を取り上げた。日本テレビ系『遠くへ行きたい』の30周年を記念して歌った曲など、味わい深い内容を持った作品だ。
オルソープ家の執事は、アディルのドレスを再度『薔薇色』に注文するが、パメラは断ろうと必死だった。シャーロックの婚約者候補であるアディルのドレスをつくって以来、クリスの様子がおかしいからだ。一方アディル本人は『夜想』にドレスを依頼する。『夜想』の仕立人ミセス・コルベールと闇のドレスとのつながりを探るシャーロック。クリスもまた、ミセス・コルベールに近づいて…。
『不死鳥』シリーズ4枚をまとめたボックス。病床からカムバックした美空ひばりが88年4月に発表したオリジナル作『不死鳥』での、ひばり本来の素直な歌唱には感涙する。この演歌・歌謡曲の作家陣による作品に対して、『川の流れのように?不死鳥パート2?』は88年12月発表の秋元康プロデュース作で、ポップス系の作曲陣による曲という構成。ここからひばりの「マイ・ウェイ」といえる晩年の名曲「川の流れのように」が生まれた。88年4月の東京ドーム公演を収録した『美空ひばり in TOKYO DOME』では、往年のヒット曲集とならざるを得ないほどヒットがあったことを実感させる。ディスク4の冒頭のゆっくりとうたい始める「真赤な太陽」には、ひばりの歌力(チカラ)を思い知る。「ひばりの佐渡情話」でスーッと涙を流す姿を思い浮かべてしまう。
「指環」の決定盤的録音を完成させたショルティが、同じくウィーン・フィルと、十数年経って改めて管弦楽曲集を録音した時のもの。円熟したショルティの練達の指揮ぶりが堪能できる。
時代に寄り添い続ける永遠のスタンダードナンバー
ZARD全シングルを完全収録したプレミアムBOXセット!
今なお様々なシーン、様々な場所で流れ、聴く人を励まし、癒し、感動を与え続けている坂井泉水の歌声、詞、時代の傍にあり続けているZARDサウンド。
そんなZARDの全シングル、永遠のスタンダードナンバーを収めたシングルBOXがリリース!
シングルBOXは2002年にファンクラブとライブ会場限定で販売(当時のシングルは33枚+未発表曲1枚収録)されましたが限定数は即完売
最終シングルである『翼を広げて/愛は暗闇の中で』までの全シングルを完全収録し新規BOXセットとして再リリース!
◆ハードケース・豪華ボックス仕様◆全作 ダブル紙ジャケット仕様(8cmシングルマキシ化)◆特典DVD『こんなにそばに居るのに』 2007.6.26-27 青山斎場「ZARD/坂井泉水さんを偲ぶ会」 2007.9.14 Live at 日本武道館 DOCUMENT〜こんなにそばに居るのに◆ディスコグラフィー付き◆ZARD アルバムジャケットカード封入(19枚セット)
「うそ」以来、色男のずるさを歌い、演じて“さま”になっている艶っぽい中条きよしのベスト。中条が「空に星があるように」「黄昏のビギン」を歌うと、ほかの歌手とはまったく別の情景が浮かんでくるから凄い。数少なくなったネオンの輝きが似合う歌手だ。
とうとう、この日が来たのだ。流しの鍛冶職人として、一人で旅立つ日が…。リヴォ人ケリードとともに消息を絶ったギルダン・レイを探して、単身オラから神獣の国アミランテへ向かったセフルは、囚われの身となってしまう。アミランテでは、若き王ナティックのもと、リヴォ軍の侵攻に対抗すべく、オラの援軍が布陣を構えつつあった。敵味方の陣営に別れ別れとなったセフルとギルダン・レイを巻き込み、オラ・リヴォニ大国の陸・水・空軍が生命魔術と耐魔術力による決戦の火花を散らす。
80年代の沖縄で活躍したロック・バンドの88年作の復刻盤+デモ・テープから選曲された16曲入りCD&ライヴDVDの3枚組。おどろおどろのヴォーカルが、オカルティックな世界を歌いかけてくる怖さは一度ハマったら癖になりそう。ライヴのシアトリカルなノリもよい。
99年のコンサートを最後に歌手としての活動を休止した“たかじん”が、2007年に活動を再開。彼が女性のために歌ってきたバラード曲を集成した2枚組ベスト。微妙にカンツォーネなどの香りをふりまき、時おりシナトラ風のコブシを利かせるヴォーカルは逸品。
叔父ハロルドの不在中、PCに触れてしまった少女ララ。そこにはララにとって憧れの詩人エマ・ウィーランドの描いた『黄昏の碑文』の世界が広がっていた。世界を救う伝説の魔女としてログインできたことに喜ぶララだったが、やがて現実世界に戻れなくなってしまったことに気付く。さらに世界は“波”による崩壊寸前の危機を迎えていた。世界を救うにはどこかに眠る「夕暮れ竜」を探すしかない。『.hack』最初の謎「黄昏の碑文」がここに。
「一億総白痴化」は「一億総博知化」だった?!テレビは格差社会化を止める教養セイフティ・ネットとなるか。