症状とヒストリーで切る16章構成で小児科・漢方・新型インフルエンザ対策を網羅。好評書『感染症外来の事件簿(Case Book)』を一新し、より実地臨床のニーズに即した大増補を敢行。
本書は、小児科の臨床でしばしば問題となる主な症状について、その考え方と主な疾患を簡潔に述べたものであり、さらに各章に実際の症例が提示されて各章のまとめができるように工夫されている。
本書では、要素技術的な観点、環境プロセス的な観点およびトータルシステム的な観点の大きく3部門に分類し、基礎的な要素技術からプロセス技術まで、現在の状況、最先端な成果と将来展望を第一線の研究者・技術者が執筆した。
攪拌・混合を含む研究名称は「ミキシング」というカタカナの言葉で表現されるのが通例になった。本書は国内のミキシング研究の第一線で活躍している方々が、最新の情報を記述しているものであり、ミキシング技術に関心を持っている方々の座右の書として役立つものである。
本書では、まず第1章で地球環境から見たエネルギー政策について紹介する。つづいて各論として、第2章で熱エネルギー技術の基礎を概説する。第3章においては各種製造業における省エネルギー技術のシナリオ、第4章で各種廃棄物のサーマルリサイクルと新燃料化技術を紹介し、最後に第5章でエネルギー高効率利用技術の最先端を紹介する。
地球の内部では、常にダイナミックな運動が継続している。これらの運動はプレートを動かし、大陸を移動させ、地球の磁場を発生させ、地震を引き起こし、火山を噴火させ、長い地質時代の間に膨大な活動を行っている。本書では、生きている明かしともいえるこの地球の営みがなぜ起こるのか、どのような理論でそれらを説明できるのかを、特に、地球物理学的な視点から詳細に記述した。
「知らなかった」では済まされない!
寄生虫感染症への対応を専門家が解説!
●寄生虫症は、診療にあたった医師にその知識があるか否かで、感染者の運命が左右される。
●マラリアをはじめとして、診療経験者が少ない寄生虫感染症が国内に流入するリスクは依然として存在する。
●寄生虫症への臨床対応について、経験豊富な専門家が実際の症例を交えて解説!
原虫症
1.マラリア(熱帯熱マラリアを見逃さない)
2.ジアルジア症(本当にジアルジア症?)
3.赤痢アメーバ症(海外には行っていないのにどうして?)
4.トキソプラズマ症(悪性リンパ腫? トキソプラズマ症?)
5.シャーガス病─国内の現状と課題
6.皮膚リーシュマニア症(ただの虫刺され?)
蠕虫症
7.救急医療現場における胃アニサキス症(食歴を尋ねよう)
8.腸アニサキス症(腸閉塞を診たら食歴も尋ねよう)
9.蟯虫症(コンバントリンを投与しても陰性化しません.どうすればよいでしょうか?)
10.広東住血線虫症(髄液検査で好酸球増多が?)
11.旋毛虫症(食歴を尋ねよう)
12.糞線虫症(渡航歴や居住歴,いつ・誰に・どのように聞きますか?)
13.肺犬糸状虫症(肺癌の鑑別疾患)
14.旋尾線虫幼虫症
15.皮膚をうごめく寄生虫の数々(顎口虫その他いろいろ)
16.肺吸虫症(食歴を尋ねよう)
17.肝蛭症(肝占拠性病変の鑑別診断のひとつに考えよう)
18.“古くて新しい”住血吸虫症
19.“古くて新しい”トキソカラ症─温故知新
20.有鉤嚢虫(皮下のしこりが増えて,便に虫がでてきました)
21.日本海裂頭条虫症(コンバントリンが効きません.どうすればよいでしょうか?)
22.単包虫症(診断は肝嚢胞と思いますが,何となく違うような気もします)
23.多包虫(北海道のキツネとエキノコックス)
外部寄生虫症
24.疥癬─その治療と対策(病型が違えば感染力も大違い)
25.トコジラミ症(シラミではない,カメムシだ!)
26.シラミ症(この白くうごめくモノは?)
金属材料の疲労破壊は、機械・構造物における破壊事故の引き金になりかねない。軽量化や低コスト化に対する要求の高まりから、金属材料の使用条件が過酷化し、設計条件が厳しくなっている中、機械・構造物の疲労破壊を防止するための最適設計には、疲労強度に関する知識を深めることが重要となる。
本書は動力学の問題を解析する上で、必要なモデリングに主眼をおき、機械系の制御について基礎から応用までを解説しました。
本書は、練達のUNIX Cプログラマではあるが、UNIX環境下でのネットワーキングに関しては、経験が浅いという方々を対象にネットワークプログラミングの能力を飛躍的に向上させることを目的としている。実際、本書の数多くの例は、著者たちがネットワーキングの技術について熟練のCプログラマたちを助けた実際のプロジェクトから引用している。本書は、UNIXプログラマが分散処理のアプリケーションを作り上げるのに役立つであろう。