誕生の瞬間から、未来の終焉までの宇宙の進化史を読者が自力でたどれるように工夫した独習書。最小限の予備知識で、この大宇宙を解き明かす!
本書は、材料の構造形成を体系化(熱力学相転移)し、かつプロセスの構造形成の体系化(非平衡相転移)、また、これらを横断的につなぐことによって、化学工学のプロセスを本質的に理解できるよう、従来の教科書や専門書にはない試みに挑戦している。また、著者の長年にわたる企業での経験をもとに、生産現場でぶつかるさまざまな困難に対処するための実践的戦略、つまり製造プロセスや現象を大胆かつシンプルな「化学工学モデル」により、定量的に解析し、活用する「ものづくり工学」的視点の術をまとめた。
学習スタートから直前総まとめまで幅広く役立つ一冊。解説が抜群にわかりやすい!!
47のカンファレンスから診断プロセスを学ぶ。患者の主訴や既往歴、身体所見から何を鑑別疾患に挙げ、どう絞り込むか。そのダイナミックなプロセスを追体験!
自動車や航空機など各種工業製品の軽量化材料として、アルミニウムに注目が集まっている。本書では、「製造プロセス」、「微細組織」、「材料特性」という、アルミニウム各種を理解する上で必要な3つの視点により、基礎と実際の材料技術を丁寧に解説していく。
当時の資料・写真・関係者の証言に基づくロシア極東の地に刻まれたもう一つの日本近代史。往時の人とモノの移動を物語る文献にして第一級の史料。街の歴史と、異国の地に暮らした日本人の生活史を辿る初の「ウラジオストク通史」
宇宙のさまざまな現象に重要な役割を果たす輻射(光)について、物質中の伝播を扱う。“輻射輸送”と、流体とカップルした現象を扱う。“輻射流体力学”の基礎的な取り扱いを学ぶ。
物理教育研究で得られた成果から、学生が陥りやすいつまづきや誤概念を示し、効果的な授業や演示実験、アクティブ・ラーニング、試験問題例が提案されている。方程式を解く方法ではなく、物理現象の本質を教えるために、「物理学入門」を20年以上担当してきた著者からのヒントが詰まった一冊。