本巻は、Goldschmidtにはじまる古典的地球化学、すなわち結晶化学と熱力学とを基礎とする岩石の世界の地球化学の現状を展望することを基本方針として編集された。
本書は、熱力学の初歩をひととおり学んだ読者を対象にして、蒸気工学、特に、蒸気プラント、すなわち、作業流体の相変化を巧みに利用して熱エネルギから仕事を得る設備について平易に解説した教科書または参考書である。
本書は、熱力学の要点を簡潔にまとめて読みやすく解説したものである。前半の基礎編では抽象的になりがちな基礎概念について、実例をあげて説明し、後半の応用編では、前半で学んだ概念を工業分野に展開する際に必要な、より具体的な問題の基礎理論が述べられ,精選された問題と詳しい解答がつけられている。
本書は、基礎から最新技術用語まで約1400語を収録。火力発電用語を大項目別に分類・整理し、技術書としても役立つよう体系的に配列し、関連する用語も含めて簡明な解説を付けた、最新の用語事典です。