「感性情報」の基礎から、さまざまな分野での事例を紹介。
本書は、「トランジスタ発明50周年」に当たり、パワーエレクトロニクスの発展の歴史を概説し、現在の技術をできるだけ広く詳しく解説するとともに、今後の発展動向を予測している。
農業の過去、現在、未来を見渡し、農場の作物や家畜、種まきや収穫のようす、昔ながらの農機具から最新の設備まで、豊富なカラー写真で紹介する博物図鑑。
本書は、主に大学の2-4年の理工系学生を対象として、偏微分方程式に関する常識的な事項を一通り提供することを目的として書かれている。
本書は理学と工学の学部上級生と大学院の初級生のための、固体物理学の初等的な教科書である。
大学初年度の自然科学系学生を対象として書かれた基礎化学に関する教科書または参考書。
本書は、材料科学の基礎となる考え方を、初学者にわかりやすく記述したものである。最新の材料科学の発展に留意しつつ、材料科学という学問分野の中で、年月の経過に耐えてきた基本的事項の記述に重点をおいている。
化学の面白さを伝えることを重視した“理解しやすい”大学・高専向け教科書。先端技術との関わりなどをトピックスで紹介。
1999年4月、改正「省エネルギー法」の施行に伴い、「エネルギー管理士」試験制度が大幅に変更された。すなわち、試験日が2日から1日になり(課目数が6課目から4課目に変更)、「課目別合格制度」が導入された。さらに、本年度からは試験問題の解答方法にマークシート方式が導入されることになっている。本書は、こうした試験制度の変更に対応し、試験を目前に控えた受験者のために企画・編集したものである。
本書は、気象学の基礎を初学者のために解説したものである。大気現象を空間スケール、時間スケール、発現する高度領域によって整理し、紙数の許す範囲でできるだけ多くの現象を取りあげて記述し、そのメカニズムを説明した。
本書は、応用化学系、工業化学系、物質化学系の大学2、3年生を対象に、化学工学の基礎を身につけるために編纂されている。化学工学の基本となる、化学工学量論、流動、伝熱、分離操作、反応工学について例題を加えて、わかりやすく編集した。演習問題を解くことによって、確実に実力が身につくように考えられている。
本書は商船、水産、工業系の学校において、熱力学の課程を修める学生および実務に携わるエンジニアに対し、その基礎を解説したものである。初学者のために従来出版されてきた熱力学の本より学問レベルを落とすことなく内容をスリム化し、必要最低限の内容とした。抽象的な表現は極力避け、図や例を多用することによって読者にイメージを湧かせながら学習できるように努めた。例題および演習問題には各種資格試験や入社試験を参考にした。
試験制度の変更に対応し、試験を目前に控えた受験者のために企画・編集したもの。試験科目の4分類に対応して大きく4編に分けた。巻末には、実際の試験問題を想定して「模擬試験問題」を添付。
化学工学のスタンダードなテキストとして好評を博した書の改訂版。多数の図表を用いた平易で分かりやすい表現はそのままに、最新技術の事例を盛り込み、SI(国際単位系)の採用(ただし必要に応じて工業単位系を併記)し、これまで以上に詳しい解説を例題に加え、より一層の充実感を増した。とくに相平衡と物質移動に基づく流体混合物の分離操作には新たに晶析を加え、最近の研究・技術の進歩の事例として多成分混合物の分離にも触れている。
本書は、熱力学が関連する物理量を熱平衡状態という概念をもとに、巨視的な立場から解説を試みている。1章から5章までは熱力学の基本的理解を試み、6、7章ではその応用として、機械工学が対象とする最も身近な作動流体である水の熱力学的性質や、いろいろなエネルギー変換サイクルについて、熱をエネルギーの流れから説明している。
本書は、熱処理の実務に従事する若い技術者は無論のこと、機械部品や切削工具・金型類の設計にたずさわる方々、設計図面から加工工程を選定される現場技術者、さらに材料工学や機械工学を専攻する学生諸君などを対象として、熱処理技術の要点を実際に則して平易に解説したものである。
本書は、まず、試験課目の4分類に対応して大きく4編に分けた。さらに、編における内容を各単元ごとに「全体概要」、「学習のポイント」、「演習問題」の3つに分類してある。「全体構成」はその単元の出題範囲や傾向を主としてまとめ、「学習のポイント」では重要公式や必須知識をとりまとめた。また、そうした内容の理解度をはかり、確認するために「演習問題」を設けてある。巻末には、実際の試験問題を想定して「模擬試験問題」を添付した。