化学工学のスタンダードなテキストとして好評を博した書の改訂版。多数の図表を用いた平易で分かりやすい表現はそのままに、最新技術の事例を盛り込み、SI(国際単位系)の採用(ただし必要に応じて工業単位系を併記)し、これまで以上に詳しい解説を例題に加え、より一層の充実感を増した。とくに相平衡と物質移動に基づく流体混合物の分離操作には新たに晶析を加え、最近の研究・技術の進歩の事例として多成分混合物の分離にも触れている。
「生物は自然にわいて出る」「植物は土を食う」「血を抜けば病気が治る」など、今日では言うも恥ずかしいようなことが、かつては常識だった。古代から現代まで、世界的に強く信じられてきたさまざまな「思い違い」は、どのように正されていったのだろうか。科学研究者6人がやさしく解説する。
本書では風という観点からいくつかの現象を取り上げ、春夏秋冬の季節に分けて説明している。
本書では、「カッツの太鼓の問題」の理解を目標として、漸近挙動の一端を、やさしいことはていねいに詳しく解説し、むずかしいことについてはその雰囲気を紹介したものである。
本書は、とくに著者が感銘を受けた物理学者たちを集めて、構成したものである。テーマごとに二一人の物理学者を収めた。
本書は、化学への応用を目的として熱力学を学ぶ人のために書かれたもので、とくに初めて熱力学を学ぶ学生諸君のための入門となるよう心掛けてある。そのために、全体として記述を丁寧にし、かつ式の誘導も親切に記している。
身の回りの熱から、ブラックホールのエントロピーまで、なっとくしながら理解できる。熱と温度はどう違うのか?エントロピーとは?マックスウェルの悪魔はなぜいないのか?まだ、もやもやしている人に最適の再入門書。
「大和」、「武蔵」などに装備されていた徹甲弾や装甲鈑の性能は世界に冠たるものと製鋼技術者として自負してはいた。第二次大戦では艦隊同士が激突して砲戦を交える決戦に遭遇しなかったので、この点を実証する機会もなかった。米軍は、終戦直後に来日して海軍の技術を克明に調査するとともに弾丸や甲鈑を米国に持ち帰り、実射を含む各種の試験を実施。その報告書類が機密保持期間後ワシントンの国立公文書館で開示された。日本海軍が実施していた製鋼作業の実態、製品の性能とともにベールに包まれていた「外国の甲鈑や弾丸との性能比較」も極めて正確に記載されていた。本書はこれらを本邦初公開する。
学部3、4年生がこれから卒業研究や大学院の志望先を選ぶ際に役立つ入門書。原子レベルやナノスケールよりも、物質の巨視的な外形に重点を置いて述べている。
物理化学は、化学の基本となる法則や理論を対象に研究する分野である。これらの基礎を理解することは、化学を、あるいは物質について学ぶ上できわめて重要である。本書はこの目的のために、理系学生を対象に書かれた大学初年度の教科書あるいは参考書である。
「RDBか、XMLか、それが問題だ」…そんな悩みをスッキリ解決!!1つの開発テーマについて、Microsoft AccessのMDBファイルと、XMLファイルの両方を使用。ササッとわかり、開発現場ですぐに使えるプログラム・パーツを取り揃えました。MDBとXMLのワザが、ギュッと詰まった一冊です。さらに、XMLの特長を活かしたプログラムも多数収録。XML化の目的を再認識できます。
本書は、分散型エネルギーに関して、それが生まれた背景、技術、適用事例、ビジネスモデルなどについてまとめたものである。
二十歳の土師巴は、探偵歴半年ながら仮所長を任されている。ある日、巴が一番会いたくなかった男・八貴竣が、偶然を装い巴探しの依頼で事務所にやって来る。実は巴はある事情により、若手実業家として地位も金も得ていた八貴に、十六歳から三年間、同棲を強制されていたのだ。兄のように優しかった八貴の豹変と執着の意味が判らず、巴は八貴の元から逃げ出したのだが、一年後とうとう捕まってしまい…。
基本事項から重要事項までを10日間で総点検!本試験出題状況と各項目の重要度がひと目でわかる!レベルに合わせた問題演習で習熟度を確認!国1・国2・地上・警察官レベルに対応。