本書は、人工腎臓・人工肺その他の非機械的な人工臓器の性能評価や設計に対する工学的な考え方とそれに基づく計算法を、技術者にも、医学関係者にも分かるように、平易に解説した。また、工学系の読者のためには必要な生理学の常識についても述べている。
「空気調和設備計画設計の実務の知識」、「給排水・衛生設備計画設計の実務の知識」の実習書・演習書として体系的に編集。
本書は、「健康で快適な住まい」の理解のために、その考え方と仕組みを解説するとともに、適用事例についても詳しく紹介しています。
熱量測定と熱分析について、測定原理から応用まで収録したハンドブック。1〜3章で、実験手法の特徴、限界を明治、4章で熱力学データベースを解説、さらに5章では、金属からタンパク質、食品に至るまで100以上の実例を掲載。索引付き。
機器分析化学の内容の理解と、その理解をより深めることを最大の目的とする。説明はできるだけ端的に述べ、基本的な理解を求めるために多くの例題を用意し、余白を設け、問題を解くためのキーポイントなどを記しより理解しやすいよう配慮し、基礎から応用へと段階的に配置。また、例題よりはより程度の高い演習問題、総合問題も設けた。
初学者である学生に材料科学の神髄を伝える、平易でしかも高度な内容を含んだ教科書シリーズ。本書では、材料組織の形成機構を基礎から理解することに重点を置いている。
超巨大科学と超微細科学、ダーウィニズムと構造主義生物学がぶつかりあう科学の最先端に見え隠れする究極の原理!複雑系としての生命は偶然現われたのか?ダーウィン主義者と、コンピュータ科学者・物理学者・数学者・遺伝生物学者との熾烈な戦い…科学と哲学の途方もなく重要な主題をスリリングに展開する。
自分好みの完全自由設計でマンションを自主建設したら、20%安で120%満足!コーポラ住宅入居者初の感動の体験記。
本書は、“敬遠されがちな血液疾患”の原因や治療について、疾患の病態に立脚して易しく解説した血液学のテキストである。前半には症候論を取り上げた。発熱、リンパ節腫脹、貧血といった、日常診療でしばしば遭遇する症候をみたとき、系統立てて鑑別診断ができるような内容にした。そして後半は血液疾患の各論を記載した。
2001年からの新試験制度に対応したネットワーク試験完全対策集。オリジナル予想問題で重要22分野を網羅。約50の「解答のための鉄則」を掲げ、正答を導き出すコツとテクニックを伝授する。
化学熱力学を体系的に詳述し、初めて熱力学を学ぶ方でも慣れることで身につけることができる入門書。とくに難解とされるエントロピーと化学ポテンシャルには十分にページを割き、納得のいく説明がなされ、また、純物質と混合物をはっきりと分けてその取り扱いを解説している。
本書は、5つのグループに大別した70項目のキーワードを選び、それらを核として事項的な解説を深め、かつ詳述したものである。
本書は、総合外来初診を担当する医師、特に外来を担当して間もない研修医やレジデントが、後で専門医や上級医に怒られないように診察ができるようガイドするための手引書である。本書がカバーしている症状をとりあえずマスターすれば、多くの外来患者さんの期待にある程度応えることができる、と割り切っていただきたい。そのために、既存の外来調査統計などで頻度の多い、総合外来でしばしば遭遇すると思われる症状を中心に項目を選んだ。