本書は実操業に必要な知識と情報を与え、ぬれ、ディウエッティング、熱影響、はんだ付性およびその評価方法、合金、および被覆(コーティング)の金属学、ならびに工程条件等の多くの基礎的な観点を、はんだ付のエキスパートたちが明らかにするのに役立つ。一方、本書ははんだ合金、フラックス、被覆(コーティング)、はんだ付方法、パターン設計および継手の検査基準等について価値ある詳しい実用情報を含んでいる。
化学工学は化学工業の発展とともに進歩した。現在ではひとつの総合工学に生長した。したがってその学習にさいしては、広い範囲の実際問題を例にとり、演習に取り組むことが大切でありながら、手頃な演習書が少ない。本書は演習を担当されている多くの執筆者の経験を生かし、既刊「解説化学工学」の姉妹書としてまとめられたものである。
機械工学における代表的な問題を228例集め、すべてに解法を示す。定理・公式・専門用語を、すべて例題で学ぶ。
見てわかり、読んでわかるニューテキスト。2色刷で見開きの見やすい構成。受験に直結する事項を絵ときでやさしく解説。〔学習のポイント〕、〔重要事項〕、〔例題〕、〔解説〕と理解しやすく展開。
本書は講義と化学演習とを折半した立場で企画され、学生諸君の立場では受講のみでなく、積極的に演習問題に取り組むことによって化学の理解と興味が深められるようになっています。
本書は、大学、短期大学、工業高等専門学校等の学生のための教科書ないし参考書を目的として執筆したもので、機械工学系以外の学生が機械工学の全般を学ぶ場合は勿論、機械工学系の学生が機械工学をこれから学ぼうとする場合にも十分に役立つことを狙ってまとめたものである。本書の特徴は、単位をSIに統一し、とくに必要が認められる箇所では工学単位を併記したことである。また、各章に演習問題を付けて力だめしと知識の整理を狙ったことである。
バイオマスは有望なエネルギー源。都市ごみも農業廃棄物も、林地残材も…身近なバイオマスエネルギー。創るバイオマスエネルギー。バイオマスいらんかね。そろばんに合う利用法。バイオマスエネルギーの総動員で需要の1/3がまかなえる。
「難解とされている化学熱力学の、具体的な活用がよく理解できるテキスト」として好評を博した書の改訂版である。特筆すべき点は、エネルギーの立場から化学反応等の状態変化を考察し、最低限の基礎的数値を用いた反応熱の計算等をわかりやすく解説したことにある。改訂にあたり、旧版の理解し難い点を書き改め、例題・練習問題を補充し、SI単位に改めるなど、全面にわたって見直し、テキストとしてより利用しやすいよう配慮されている。
エネルギーの枯渇と環境の汚染が指摘されている現在、無限にふりそそぐ太陽の光と熱をいかに効率よくとらえ、利用してゆくかが、将来のエネルギー問題を解決する大きな関心となっています。本書は、近年の急速な技術的進歩とともに実用化されてきた太陽エネルギー利用の現状と将来について、光・熱の直接的なエネルギー化はもとより、光合成、波力・風力利用などにわたり解説したものです。
本書は、彰国社の協力を得て、より多くの人々に「建築のディテール」と「ものの見方・考え方」との関連に、一つの教示が奥村昭雄を通じて得ることができればとまとめたものである。
弊社では、昭和58年8月に「東芝半導体データブック(パワートランジスタ編)および(小信号トランジスタ編)」を発行致しましたが、その後の産業発展とともに電子部品の応用分野は、ますます拡大し、製品の多様化、機能の高度化、高信頼性に対する要望も益々拡大しております。このたび、これらの御要望にお応えすべく内容を刷新し、新製品も全て網羅した本巻を発行することになりました。
実際に利用された数多くの例が、画像の形で掲載されきわめて興味ある内容となっている。熱赤外線の理論、画像処理、補正、解析などもわかりやすく解説されているので、これから熱赤外画像を扱う人に大いに役立つと思われる。