医療上の緊急事態において、何をなすべきかを知っていることで生死を分けることになります。「アメリカ医師会緊急時初期治療ガイド」により、初期治療の処置を冷静に注意深く正確に行う技術を素早く容易に得ることができます。簡単なアルファベット順の配列により、必要な情報を即座に得ることもできます。ポケット版の型式はどこへ持って行くのも容易です。たとえば、職場、街中、家庭、または医師、救急車、病院の救急室から遠く離れた場所への休暇旅行などです。
「プラスチック成形物語」「新・プラスチック成形物語」で好評を博した鳴滝朋が公開する、成形加工のノウハウ集。常識・慣習をくつがえすテクニカルショック。
本書は化学の講座であり、化学者としての立場に立って書かれているから、物性を原子、分子の性質や化学結合、結晶構造と関連づけて理解することや、物質、材料を合成することに基本的関心を向けている。このように本書は実際的、実践的背景を踏まえかつ化学者としての立場から物性をとらえ直し、合成、応用への流れを明確にしようと努めている。
〈新体系化学工学〉は、学問、技術、産業の新しい流れに沿うよう従来の化学工学を全面的に見直し、内容構成をした新機軸の教科書、参考書です。本書は、化学工学の基礎である“単位操作”を新しい視点で編成し、技術者・研究者を育てるための必須テキストとして提供するものです。
この本は化学ないし物性物理学の研究を志す学生諸君、あるいは社会人でこの分野に関連する研究・開発を行っている人たちのために、物理化学の基本的な問題を明らかにすることを目指して書いたものです。
物理学はどこへ行く。ミクロの素粒子からマクロの宇宙まで、すべての物理現象を統一的に説明しうる理論は存在するのか。物理学の現状と、それがかかえる問題を、あざやかに描きだした、話題の書。
本書の執筆に際しては、伝熱工学を初めて学ぶ大学・高専の学生諸君と若い技術者を対象に、伝熱工学の要点を簡潔にまとめたが、単なる数式の展開や複雑な解法をら列することは避け、極力、伝熱現象の物理を理解して貰えるよう、記述に工夫をこらした。
固体物理学の最重要部分である金属理論の基礎的事項をこの分野で世界をリードしてきた著者が、固体電子論の立場から集大成したものである。メソスコピック系や高温超伝導セラミックスなどの新しい問題についても明快に解説されている。この上巻では第1部の「正常金属」をとりあげ、通常の金属でおこりうる殆どすべての現象が理論的にわかりやすく説明されている。
新・社会資本としての都市エネルギー供給システム。日本の冷暖房の新しい姿を検証。
お父さんが出張の間に真斗とついに初Hな〜んてドキドキ。ところが突然、とんでもない核爆弾をかかえた女のコがやってきた。
本書では、塑性加工技術シリーズのなかの“材料”として、塑性加工に携わる機械系の技術者に、金属材料の基礎的な素養を身に付けていただき、さらに進んでつぎつぎと開発されている新素材、新材料についても、形成の対象になり始めているプラスチック、複合材料、セラミックスなどの動向を紹介して、読後に新しい材料に挑戦できるように配慮している。
この本の目的は応用数学の研究成果から、材料力学に対して有用な手法を集めることである。逆問題への入門として、数学的考察を行う前に、まず物理学的および実験的見地を強調する。境界上の力学的な作用、または物理現象の利用(例えば、温度場、重力場など)によって得られる情報を用いて、ブラックボックスと考えられる力学系をいかにして解き明かすかを示す。様々な状況に適する様々な理論的方法を章ごとに説明する。