検定試験の「学識」「保安管理技術」を徹底分析した合格への1冊!
本書は、大学1、2年生向けの基礎物理学の教科書である。まず、物理学を学ぶうえで最低限必要となる微分・積分とベクトルの基礎等を紹介したのち、「力学」「振動」「波動」「温度と熱」「光」「電気と電場」「電流と回路」「磁場」「光と電子、原子」について、多くの例題と図版を用いてわかりやすく解説する。各節のはじめには「基礎事項」として概要をまとめ、記述にあたっては、高校で学んだ項目等にはAマーク、大学の基礎レベルにはBマークと印をつけて区別し、学習レベルに合わせて学ぶことができるよう配慮されている。また、各章末には演習問題を多く載せて、理解の助けをはかっている。高校物理から大学物理へのスムーズな橋渡しを心がけたテキストである。
本書は、さまざまな調理現象のうち、特に加熱にかかわる現象に焦点をあて、実際の調理現場から出てきた疑問に答える形をとっています。
ミクロな状態の時間変化などをインタラクティブな動画で仮想体験することで理解がより深められ、現象のイメージも掴める。統計力学が誕生するまでの熱力学の発展を、プロローグとして本書の冒頭にまとめた。熱力学の基本とよく使われる数学の公式、量子力学に関する必要な知識などを付録にまとめた。
これまで棄てられていた「熱」を活用する!廃熱にはどのようなものがあり、それらを回収するための技術、利用するための技術について項目ごとに整理し、やさしく読めるように構成した。
地球学のすすめ。地球を探る、地球の謎を解く、私たちの住む地球を学ぶ、一生もののテキスト。
風船=気球伝来説の真相。1783年、フランスで気球が発明され人間が初めて空を飛んだ。そのビッグニュースはオランダ船で長崎へ、そして江戸まで届けられた。その後、ロシア使節の一員が長崎で熱気球を揚げた。その熱気球=風船が、なぜ秋田県の山中に伝わっているのか。伝来の謎を数々のエピソードを交えて読み解く。
「円周率」「高速フーリエ変換」「単振動」などの基礎から、「熱解析」「生命工学」「太陽発電」「反物質ロケット」など、幅広い応用分野のシミュレーションを、サンプル・プログラムつきで解説。
古代に始まった金属加工の進展は、人々の生活に劇的な変化と革新をもたらしてきました。現代社会においても自動車、造船、建築そして各種モバイル端末にいたるまで、多くの製品が金属加工なくしてつくることはできません。
日本列島ゆかりの岩石を48種に分けて紹介しました。岩石の成り立ちにより、火成岩、堆積岩、変成岩の3大グループに分けて、それぞれの岩石の特徴や代表的な産出場所を解説しています。さらに、岩石を構成する主な造岩鉱物15種を掲載しました。日本列島では、多様な岩石を見ることができ、岩石は石材としても多く用いられています。日本を代表する石材50種も写真を掲載して紹介しました。