飛行機はなぜ飛べるのか?原子の中に何があるのか?宇宙はどうやって始まったのか?物理を知ることで、身近なことから世界の果てまで、さまざまな現象の裏側を見通すことができる。「物理のすべて」を理解したとき、世界の見え方が一変する!!物理学者たちが人生をかけた偉大なる発見の数々をここに説き明かそう。
SEG(科学的教育グループ)での30数年間の講義の結晶!新しい学習指導要領の内容を反映させ、発展的な項目も追加した改訂・増補版。
本気で言葉の本義をつかもう。深まる、広げる、表現力。上級日本語学習者向け。
本書は、一般化学の教科書である。化学の考え方を豊富な図表と写真を用いてわかりやすく説明しつつ、それらの概念が、発光ダイオード、ナノ材料、リチウムイオン電池などの技術とどうつながっているかを随所に示している。また本書には、例題や演習、理解を深める問いかけ“考えてみよう”、複数の章に関連した内容を扱う“総合問題”など、さまざまな種類の問題が効果的に配置されている。それらの問題に一つずつ取り組むことで、化学の基礎を自然と身につけることができる。化学を学ぶことで、物質に対する理解を深めると同時に、現代の科学・技術に対する洞察力を養うことができる。本書は、その基礎を固めるのに最適な教科書である。2巻では、反応速度論、化学平衡、化学熱力学と電気化学を取り扱う。また、環境の化学、核化学、遷移金属と配位化学といった、他のさまざまな分野に関連する発展的内容を取り上げる。
遺跡はどのように捏造されたのか。渦中にあった元文化庁主任文化財調査官が、10年の沈黙を経て、いま明らかにする。
美しく、合理的、環境にもやさしい。建築はディテールとかプロポーションとか、素材とか、性能のみから生み出されるものではない。とはいえ美しさだけで決まるモノでもない。その絶妙なさじ加減で生み出される建築の極意を多数の詳細図面から読み解く。
船舶の搭載機器の構造・原理・取扱いをはじめ特性や理論的な現象まで、多くの図面を用いてわかりやすく説明。補機の基本となるものから最新の機器まで幅広く収録。初学者・海技試験受験者の基礎固めにも最適な一冊。
本書は、著者が東京大学の理系の学生に対して行った熱力学の講義をもとにまとめた入門的教科書である。熱力学の基礎的な事項を、特に、その本質的な構造を明確に理解してもらうことに力点をおいて、できる限りわかりやすくかつコンパクトに解説する。高校で履修した経験的な熱学から、大学での熱力学の基本的な構造の理解へと、歴史的な経緯や例を交え物理的な観点を強調しながら説明していくことで、熱力学の論理構造とともにその有用性を学ぶことができる。さらに、数学的な予備知識については高校で習う微積分で十分なように配慮し、重要な原理を説明した後には具体的な例題と演習問題を掲げることで、実際に「熱力学」を使えるようになることを重視してまとめられている。
日本を代表する世界的アーティストの名盤がごっそり集結! まさに究極!
邦人演奏家・オーケストラを主体とした“ベスト100”シリーズ。本作は、菊地裕介(ピアノ)の演奏による、
ベートーヴェンの3大ピアノ・ソナタといわれる第8番≪悲愴≫、第14番≪月光≫、第23番≪熱情≫を収録したアルバム(2010年録音)。
<収録内容>
1. ピアノ・ソナタ第8番 ハ短調 作品13 ≪悲愴≫ 第1楽章:Grave-Allegro di molto e con brio
2. ピアノ・ソナタ第8番 ハ短調 作品13 ≪悲愴≫ 第2楽章:Adagio cantabile
3. ピアノ・ソナタ第8番 ハ短調 作品13 ≪悲愴≫ 第3楽章:Rondo.Allegro
4. ピアノ・ソナタ第14番 嬰ハ短調 作品27-2 ≪月光≫ 第1楽章:Adagio sostenuto
5. ピアノ・ソナタ第14番 嬰ハ短調 作品27-2 ≪月光≫ 第2楽章:Allegretto
6. ピアノ・ソナタ第14番 嬰ハ短調 作品27-2 ≪月光≫ 第3楽章:Presto agitato
7. ピアノ・ソナタ第23番 ヘ短調 作品57 ≪熱情≫ 第1楽章:Allegro assai
8. ピアノ・ソナタ第23番 ヘ短調 作品57 ≪熱情≫ 第2楽章:Andante con moto
9. ピアノ・ソナタ第23番 ヘ短調 作品57 ≪熱情≫ 第3楽章:Allegro ma non troppo
蒸気タービンの分類・概要から熱サイクル・各部名称・付属装置まで基礎的な事項を多くの図表でわかりやすく解説。最近の海技試験を網羅し、受験者の便を配慮。